世界で4番目に幸せな国で、市民権がビットコインで買えて、通貨がバーツじゃなくてバツな国バヌアツにある人喰いの村に行ってみた

iPhoneが使えるかどうか片道40時間をかけてツバルに行って確認をしたり、キプロス住民にビットコインを持っているか街頭アンケートを実施する「ドメイン島巡り」。
今回は、人間が人間の肉を食べる生活をしている村がバヌアツ共和国にあるという情報を聞きつけ、その真偽を確かめに行ってきました。ccTLD(国別コードトップレベルドメイン)は、「.vu」です。

人間が人間の肉を食べる行動や習慣は「カニバリズム」と呼ばれていて、カニバリズムをテーマにした、全世界で累計3700万部も発行されている超人気コミックス「東京喰種」や、映画「食人族」等の影響で、幅広い年代に知られています。

バヌアツ共和国は、オーストラリアの東側にある南太平洋諸島の国の一つ。男子なら一度は調べる島「エロマンガ島」を含む83の島々で形成されています。通貨はバツ(Vt、VUV)。タイ王国の通貨であるバーツとは関係ありません。美しい海と自然を満喫できる魅力はもちろんのこと、昔ながらの文化や慣習を知ることができる隠れリゾートとして人気があります。「昔ながらのカニバリズムの文化や慣習を知ることができてしまうので、隠れなければいけないリゾートとして人気」、なのでしょうか・・・?ちょっと怖いですね。

目次
◆フランシスコ・ザビエルも訪れたかもしれない人喰いの村
◆人間の肉の味と食べ方
◆他にもあるバヌアツのスリリングなスポット
◆注意!空港内にあるぼったくりのお店
◆世界で4番目に幸せな国バヌアツの市民になってプライベートアイランドを購入しよう
◆せめてバヌアツのドメイン「.vu」でプライベートアイランド生活を妄想してみる
◆バヌアツいろいろ
◆現地でのSIM購入方法&速度調査~バヌアツ編~

◆フランシスコ・ザビエルも訪れたかもしれない人喰いの村

人喰い村がラノ島にあるとの情報をキャッチした我々は、バヌアツの首都にあるエファテ島ポートビラ国際空港から、マレクラ島ノーサップ空港へプロペラ機で向かいました。
国内線は時間変更がよくあるので、「Important Information from Air Vanuatu」という件名のメールが搭乗前日までに届いた場合は注意してください。今回も夕方の復路便が急遽、昼便に変更されました。

約20人しか乗れない可愛らしい機体。

1時間後、ノーサップ空港に到着。大雨が降ると離着陸できないそうです。

ほったて小屋が二つしかありませんが、れっきとした空港です。

職員のおじさんがリヤカーで荷物を運んでくれました。

空港にあったマレクラ島の観光マップ。

空港の裏手にマーケットセンターがありますが、何も売っていません。

ノーサップ空港から車で約15分北上し、目的のラノ島の対岸に着きました。ここからはボートに乗り換えてラノ島を目指します。

三途の川からのお迎えのようにボートがやってきました。

やはり島には近づきたくない?ボートを漕いでくれるおじさんの顔が心なしか険しく感じます。

船に乗ってから7分。ラノ島に到着しました。
素晴らしい景色です。人を食べる雰囲気は微塵もありませんが、油断は禁物です。

ガイドさんが人喰い族(アメルバティ族)の村に連れて行ってくれます。ガイドさんから離れると危険かもしれないのでピッタリとついていきますが、実はガイドさんも、グルだったら・・・という妄想が頭をよぎります。

おどろおどろしく見えてしまう木々。日が暮れる前に帰りたい!足取りが重くなります。

しばらく行くと石碑を発見。フランシスコ・ザビエルの記念碑とのことなので、あの日本に来たザビエルと思ってありがたく撮影。しかし、帰国後調べてみるとザビエルはバヌアツには行ってないし、写真をよく見ると落書きのような字にも見えます。真ん中の隆起も不可解だし、宇宙から飛来してきた可能性も捨てきれません。

ザビエルといえばトンスラスタイルが有名ですが、もしやこの島での出来事が原因で、、、と勘繰ってしまいます。

そして遂にアメルバティ族の村に到着。

第一村人発見!洗濯機はなく、井戸から水を汲み、手で洗濯をしています。赤いのは血ではありません。

笑顔で出迎えてくれた村の子供たち。
「夕飯が来た!」と思われていないことを内心願いつつ・・・

更に村の奥に入っていきます。ナサラという祭壇があった場所に案内されました。

トーテムポールのようなオブジェが残っています。

奥に踏み込むと、広場に出ました。ラノ島では昔、男性と女性は別々に生活していたそうで、こちらは男性が生活していた場所。

そして!!!

遂に人間の頭蓋骨を発見!「食べられた人たちの頭蓋骨だけど、触ってもいいよ」と薦められましたが、お断りしました。食人をする前日にナサラ(祭壇)で儀式のダンスを踊り、当日の夜に人間の肉を食べて、食後15日間は、ここに滞在する決まりがあったそうです。

ラノ島を含むマレクラ島は、部族間の争いが絶えなかったため、捕らえられた敵の部族の体を「儀式」として食べていました。人間の肉は、敵部族の力を取り込むという目的だったようで、食料として食べられていたわけではありませんでした。


◆人間の肉の味と食べ方

日持ちしないため燻製にして食べることが多く、味は臭みのあるイノシシ肉と似て美味しくないので、貝や他の食材と一緒に食べていました。遺跡にも人の骨と共に、たくさんの貝殻が捨ててありました。
人間の肉を食べると、脳などの神経組織の構造に影響を及ぼすタンパク質「プリオン」が蓄積し、治療法がない致死的疾患にかかる可能性があります。パプアニューギニアのフォレ族は葬儀に際して遺体を食する習慣があり、「クールー病」が多発しました。牛豚鳥肉などおいしいお肉があるので、リスクを冒してまで人間の肉を食べる必要はありませんね。

ちなみに日本のカニバリズムとしては、織田信長が浅井長政の髑髏を杯にしてお酒を飲んだという説がありますが、「信長公記」によると実際には、金箔を塗って髑髏を皆に見せびらかしただけと言われています。また、羽柴秀吉が鳥取城を兵糧攻めにした際、飢えと精神的疲労で、死体の人肉の奪いあいになったという記録も残っていますWikipedia。更にアメルバティ族の村奥深くに進みます。

パイプをくわえたトーテムポールの像。

しばらく歩くと、歴代の酋長を奉る場所に到着。酋長は亡くなると、首だけ土の上に残して立った状態で土葬されます。7日間たつと首をはねて燃やし、骨を祭壇に祭りました。

ラノ島のカニバリズムの儀式は1960年代頃まで続いていましたが、現在この習慣はありません。約8割の方が農業を営み、主に地元のフルーツやココナッツ、タロやヤムの塊茎を食べて生活しています。観光で村に来ても食べられたりしませんので、安心してくださいね。アメルバティ族の方達も自分達の文化に誇りをもつ、フレンドリーな人々でした。

今回は、サウスパシフィックツアーズに取材のコーディネートをしてもらいました。日本語での問い合わせにも対応。
ガイドさんから説明を受けながら観光することをオススメします。但し、ガイドさんは日本語を話せません。


◆他にもある、バヌアツのスリリングなスポット

①バンジージャンプ発祥の地
バヌアツのペンテコスト島は、バンジージャンプの発祥ともなったランドダイビングが行われています。「バンジージャンプ=成人の儀式、度胸試し」と思われがちですが、ここ発祥の地ではヤムイモの収穫を祝う儀式の一つで、毎年4~6月に行われます。

②タンナ島のヤスール火山
世界で最も火口に近づける活火山として有名です。頂上まで行くと、爆発音と共に真っ赤な溶岩が吹き上がってくるのが見られます。太陽が沈み始める17:30から18:00の間が最も美しいと言われていますよ。

バヌアツには他にも活火山があり、2018年7月26日に発生したバヌアツのマナロ火山の噴火の影響で、フィジー発日本着の飛行機便に遅延が発生しました。また、バヌアツで大きな地震が起きると、それに連動して日本でも地震が起きるという「バヌアツの法則」が話題になり、2018年9月6日に発生した北海道地震にも当てはまったとする見解もあります。


◆注意!空港内にあるぼったくりのお店

国際線の飛行機に乗る際、搭乗待合室にある一番奥の左側のこのお店には注意してください。

店員の優しそうなおばさんが、空港内にある他店の倍の値段で売っています。
・500mlのコーラ一缶300バツ(約300円)/ 他店160バツ(約160円)
・小袋のポテトチップス400バツ(約400円)/ 他店 200バツ(約200円)
同じ空港内でも油断せずに、しっかり商品の値段をチェックしてから買いましょう!


◆世界で4番目に幸せな国バヌアツの市民になってプライベートアイランドを購入しよう

イギリスのシンクタンク ニューエコノミックス財団(NEF)ハッピープラネットインデックスによると、「生活満足度」、「寿命」、「環境への配慮」、以上の項目の評価において、バヌアツは世界で4番目に幸せな国に選ばれています。また、財政再建策の一環として、名誉市民権の販売を始めています。
販売額は16万5,000ドル(約1,815万円)ですが、世界で4番目に幸せな国に永住できるなら高くはないかもしれませんね!名誉市民権購入の詳細はこちら

市民権はビットコインでも購入できると話題になりましたが、バヌアツ市民権のオフィスは否定しています。

そしてバヌアツは市民権だけでなく、プライベートアイランドも販売しています。さすが、83もの島々で形成されているバヌアツですね。
お金に余裕のある方は、東京で億ションを買うよりも、バヌアツでプライベートアイランドを購入して老後をのんびりと過ごすのはいかがでしょうか(ただしほぼ無人島です)。


◆せめてバヌアツのドメイン「.vu」でプライベートアイランド生活を妄想してみる

手つかずの無人島を整備するのは大変ですが、プライベートアイランドに建てられたホテルや、レンタルハウスで南国の島生活を満喫してはどうでしょう?バヌアツのドメイン「.vu」ドメインを使ったホテルサイトや不動産サイトをネットサーフィンすると期待が膨らみますよ。

hideaway.com.vu

vanuatuaccommodation.vu

16degreessouth.vu

islandproperty.vu

waterfront.com.vu

ljhooker.vu

カニバリズムの儀式があったバヌアツは、南太平洋の島々の中でも治安が良いと言われています。

一年を通して穏やかな気候、美しい海と自然、治安の良さもあり、毎年大勢の日本人観光客が訪れています。
バヌアツは観光目的で30日以内の滞在なら、ビザが不要です。
バヌアツのプライベートアイランドに宿泊する南国旅行はいかがでしょうか。

■バヌアツへの行き方はこちら


◆バヌアツいろいろ

  • ラノ島で知り合ったフランス人男性
    飲食店がない事を見越して、ペットボトルの中にクスクスを入れてきたそうです。食べる際、ペットボトルを二つに輪切りにして、お皿替わりにしていました。旅慣れていますね。

  • 中華料理の人気店「Golden Port Restaurant & Hotel
    カニバリズムを調査しに来ましたが、もちろんバヌアツには、美味しいお店がたくさんあります。エファテ島、ポートビラのタクシードライバーさんがGolden Port Restaurant & Hotelの中華ランチを紹介してくれました。

レストランからは広い海を見下ろせて、気持ちよく息抜きできます。

焼きそば1,180バツ(約1,180円)塩味か効いた、麺が若干細めの香港焼きそば風。牛肉の炒め物1,480バツ(約1,480円)牛肉も柔らかくて食が進みますよ。

郷土料理の楽しみもありますが、中華料理はどこの国で食べても馴染みがある味でハズレが少ないので、海外で食に困ったときはオススメです。

  • ヤシガニ
    Golden Port Restaurant & Hotel入口に、食用のヤシガニを飼っているケージを発見しました。太平洋の島々では高級食材の一種で、ロブスターのようにゆでたり蒸したりして食べます。日本では、宮古島で食べることができるそうです。


◆現地でのSIM購入方法&速度調査~バヌアツ編~

海外用WiFiルーターGlocalmeを持っていきましたが、バヌアツでは使えませんでした。現地のSIMを購入するのをお勧めします。現地のSIMとして、ポートビラ国際空港で”Digicel”のSIMが購入できます。入国審査と税関を過ぎるとすぐ左側にあります。

500MBのプランのSIMが、2,000バヌアツ(約2,000円)で販売していました。 SIMの設定は、店員さんにお願いできるので、安心してください。

インターネットの速度をfast.comで調査。5.9Mbpsで標準的な速度でした。


■今回のドメイン島巡りで行った場所

■バヌアツへの行き方はこちら

■バヌアツのドメイン「.vu」はこちら

プリキュアじゃなくてキュプリアの生誕の地、キプロスでビットコインが流行っていると聞いたので行ってみた 

iPhoneが使えるかどうか、片道40時間をかけてツバルに行って確認してしまう「ドメイン島巡り」。第8回目の訪島先はキプロスです。ccTLD(国別コードトップレベルドメイン)は、「.com.cy」です。

◆キプロス、どこにある?

キプロス島は、東地中海のシリア・アナトリア半島の沿岸にある島。地中海ではシチリア島、サルデーニャ島に次いで3番目に大きな島です。

南を「キプロス(キプロス共和国)」、北を「北キプロス(北キプロス・トルコ共和国)」と呼ぶ、南北に分断されたキプロス島。「.com.cy」は、キプロスのccTLD(国別コードトップレベルドメイン)ですが、北キプロスは独自の国名コードを持っていないため、ccTLD自体が割り当てられていません。ビットコインを一躍有名にしたキプロスと、情報が少ない北キプロスを巡ります。

目次

◆プリキュア、じゃなくてキュプリアが誕生した場所

◆RPGなら人類最強の職業グラディエイターの控え室を発見

◆キプロス人に聞きました、「ビットコイン持ってる?」

◆キプロスと北キプロスを分断するグリーンラインを越えてみた

◆ぶらりと行ける北キプロスでコピーブランド商品にビックリ

◆キプロスいろいろ

◆現地でのSIM購入方法&速度調査~キプロス編~

◆街で見かけたドメイン「.com.cy」

◆プリキュア、じゃなくてキュプリアが誕生した場所

まずは、キプロスの観光地として、外してはならないペトラトゥロミウ海岸へ。ここが世界的に有名なのは、愛と美の女神アフロディーテこと、ヴィーナスが生まれた場所という伝説の地だからです。アフロディーテは、ヴィーナスの他に「キュプリア」とも呼ばれています。

午前5時半、「アフロディーテの岩」に向かって車を走らせます。

午前6時、海岸とは反対側にある駐車場に車を停めて、歩いて海岸へ向かいます。駐車場にはレストランもありますが、さすがに開店前。公衆トイレは、レストランを正面に見て、右側にあります。トイレは使用できました。

海岸へ続く専用通路。

小さな石のトンネルを抜けると、いよいよ海岸です。

着きました。アフロディーテの岩です。まさにここがビーナス誕生の地です。砂浜をイメージしていましたが、石の多い浜でした。海もきれいで、海水浴も楽しめるとあって観光客で大変賑わう場所。しかし早朝だからでしょうか、我々の他には1組の観光客しかいませんでした。

この浜では、ハート型の石を見つけると恋が成就すると言われています。ただ、なかなかハート型の石なんてありません。そこで、恋を成就させたい人達は、石にメッセージを書いたり、石でメッセージを作ったりして、ここに残すことにしたようです。中にはペットへの愛を感じさせる石もありました。まさに愛のパワースポットですね。

木の枝に結ばれているのは、ハンカチやビニール袋などなど。‟願いをこめて結ぶ“ことに意味があるのかもしれません。

美の女神アフロディーテの別名「キュプリア」を見て、‟伝説の戦士“プリキュアを思い出しました。
プリキュアの名前がキュプリアに由来しているという説を唱える人もいますが、
プリキュアは、「Pretty」と「Cure」を合わせた造語でした。

◆RPGなら人類最強の職業グラディエイターの控え室を発見

かつてキプロス南西部に存在した古代都市「クリオン」の古代遺跡は、見晴らしの良い高台にあって、ヘレニズム時代、ローマ時代、初期キリスト教時代の遺跡を見ることができます。入場料は4.50ユーロ。

チケットオフィスを出て、すぐ近くにあるローマ式野外円形劇場(The Theatre)。この劇場は、紀元前2世紀に建造され、1世紀に地震で倒壊。その後、1世紀の後半から2世紀頃に再建したとされています。

Post from RICOH THETA. #theta360 – Spherical Image – RICOH THETA

野外円形劇場から一番遠いエリアに、RPG(ロールプレイングゲーム)なら人類最強の職業、グラディエイターの控え室(剣闘士の家、The House of the Gladiators)を発見。ここには、グラディエイターの戦闘シーン等を描いたモザイクがありました。遺跡に屋根が設置されているのは、モザイクを保護するため。

クリオンの古代遺跡、全部で11の遺跡がありますが、すべてを見るには1時間半以上かかります。この日は晴天。非常に暑かったです。飲み物を持参することをお勧めします。

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キプロス人に聞きました、「ビットコイン持ってる?」

ビットコインがその名を世界に知らしめたのは、2013年3月に起きたキプロスの金融危機です。財政危機に陥ったキプロスをEUが支援する代わりに、キプロス政府がキプロス全国民の預金に最大9.9%の資産課税を行う決定を下しました。中央銀行(政府)のような管理者が存在しないビットコインなら、預金の一部を税金として取り上げることがないので、キプロス国民の多くが預金でビットコインを購入して、資産を守ったと言われています。(※CNN BUSINESS)

過去に「JapanExpo」(パリ)で日本のアイドルに関するアンケート等を実施するくらい、アンケートが大好きな当社は、どのくらいのキプロス人がビットコインを所有しているのか、アンケートを行いました。まずは、宿泊したホテルのフロントの女性2人に聞きました。

続いて、アイウェアショップ店員の女性2人。アンケートの御礼に差し上げたピカチュウのガムを持って、喜んで写真撮影に応じてくれました。しかし、この4人は全員、ビットコインを持っていませんでした。若すぎたのでしょうか。

レストランやファストフード店、洋服屋、お土産物屋などなど多くのお店が並ぶ商店街、リドラス通りを散策しながらアンケートを行いました。首都ニコシアのメインストリートです。

オタク系ショップだって、ちゃんとあります。

露店も出てますね。

リドラス通りの脇道にあるIQOSショップ。キプロスは電子タバコOKです。

別の脇道には、ヘチマたわしを売っているお店がありました。大きい!

いちばん左端のお値段は4.80ユーロ。

キプロスは、ギリシア系民族が多いことから、古代ギリシャの知の象徴、フクロウの小物がたくさん売られています。

可愛いフクロウのトートバッグは7ユーロ。

猫のイラストがかわいいトートバックは、1.95ユーロ。リドラス通りは、脇道にそれても楽しいお店がたくさんあります。

お腹が空いてきたので、イタリア料理店「il forno」へ。

クワトロスタジオニ(12.60ユーロ)とコーヒー(3ユーロ)を注文。

運んできてくれた男性スタッフに、ビットコインを持っているか質問。「持ってないから、ちょうだい!」と逆に言われてしまいました。男性スタッフ曰く、金融危機の際、まだ価値が殆どないビットコインを、リドラス通りで無料で配っていたそうです。にわかには信じがたい話ですね。何度聞いても「本当だよ」と言ってました。クワトロスタジオニ、日本よりも薄味でとても美味しかったです。

お腹もいっぱいになったので、アンケート再開。オープンテラスでバックギャモンに興じる男性3人を発見。かっこいいおじさん3人です。ビットコインで富を得たからこそ、優雅な時間を過ごしていると思いきや、「ビットコイン?持ってないよ」。

結局、合計23人に聞きましたが、誰1人としてビットコインは持っていないという結果になりました。本当は持っていても、いきなり話しかけてきた見ず知らずの日本人に、教えたくなかったのかもしれません。

キプロスと北キプロスを分断するグリーンラインを越えてみた

リドラス通りを北上すると、キプロスと北キプロスを分断するグリーンラインにぶつかります。キプロス島にある南部のギリシャ系住民が支配する地域と、分離独立を求めている北部のトルコ系住民との衝突を抑止するため、1974年に国連が引いた緩衝地帯(停戦ライン)です。

国境検問所の前には、キプロス紛争終結時に作られた記念碑があります。

動物を連れてグリーンラインに入ることはできません。

いよいよグリーンラインに突入です。キプロスの国境検問所でパスポートを提示。まったく待つことなく通過します。キプロスを出国しました。

グリーンラインに入りました。ここから北キプロスの国境検問所までの約100mの間は、どちらの国でもありません。建物はありますが、誰も住んでいません。

あれ?猫がいる!グリーンラインに住んで両国を自由に行き来することを許されているのは、動物の中でも猫だけみたいですね。

今度は、北キプロスへ入国です。国境検問所の審査を待つ人達。

「€10,000を超える現金の持ち込みは禁止、銀行を使って送金するように」との警告。現金チェックとなると、時間がかかりそうですね。。。それにしても、グリーンラインに入る前に言ってくれても良さそうですが・・・

結構並んでいたのですが、緊張感もなくスムーズに進行。パスポートには出国や入国を記すスタンプは押されません。現金のチェックもありませんでした。なんだかテーマパークのチケット売り場みたいな感じです。徒歩で無事に北キプロスへ入国。

ぶらりと行ける北キプロスでコピーブランド商品にビックリ

トルコ以外から国家承認されていない北キプロスには、ccTLDが存在しません。北キプロスでは、トルコに割り当てられている「.tr」の第二レベルドメインとして提供されている「.nc.tr」を使用しています。

写真を撮ることを強く禁止しているエリアがありました。簡単に入国できましたが、緊張感を忘れてはいけない雰囲気です。

それでは、北キプロスの首都「レフコシャ」(ニコシアのトルコ語名)を散策です。北キプロスはトルコに属していますが、問題なくユーロが使えます。

北キプロスの観光名所、セリミエモスクに向かって歩いていると、我々の目に飛び込んできたのは、コピーブランド商品の数々。普通のお店やレストランもあるのですが、あまりにも堂々とコピーブランド商品を売っているお店が多くて驚きました。

ここの男性店員さん曰く、「日本人は賢いし、先祖が侍なので怒らすと怖い」。

キプロスでは一切目にすることの無かったコピーブランド商品の大群に、衝撃を受けながらセリミエモスクに到着。かつては聖ソフィア大聖堂と呼ばれていました。キプロス島に残存する最大のゴシック様式の大聖堂を転用しています。左の赤い国旗はトルコ共和国、右の国旗は北キプロス・トルコ共和国。

堂内で、トルコ発祥の踊り「Whirling Dervish Performance」がそろそろ始まるようです。これを逃すと機会がなさそうなので、見ることにしました。入場料は1人7ユーロ。

パフォーマンス開始。2人の男性が、ただただ回転しています。合間にブレイクがあるのですが、一切よろめくことなく、すぐにまた回転し始めます。約30分間、回転に次ぐ回転。見ている方が目を回しました。

目を回したせいか、少しお腹が空きました。トルコと言えばケバブ。モスクから程近い場所に、オープンテラスのあるケバブレストラン「f.kelebek papillio」を発見。

傘で作られた屋根の脇道。ご覧の通り、反対側のお店はガラガラ。

どうやら人間以外にも人気のケバブレストランのようなので、入ります。

ケバブとポテトとサラダとナンとライスのセット、「karışık döner」(6ユーロ)とコーラ(1.5ユーロ)を注文。北キプロスでは「COLA」ではなく「KOLA」です。ちなみにビールは「BIRA」。3ユーロです。

テーブルの下では猫たちが待ち構えています。

猫にご飯をあげて良いものか?他のお客さんを見ると、普通にケバブをあげています。それならば!と、良い写真を取りたい一心で、手にケバブを持って猫の口元に差し出すと、猫に手をはたかれ、その際に手を引っ掻かれてしまいました。猫に悪気は無いのですが、野生の猫なので、とにかく爪が硬い。幸い傷口は化膿せずに治りましたが、ご飯は手渡しでなく、床に置いてあげた方が安全です。他のお客さんは床に置いてました。

続いて向かったのは、キプロス島最大の隊商の宿(キャラバンサライ)、ビュユックハン。RPG好きなわが隊の隊長(社長)が、「休むなら隊商の宿で休まなければHPもMPも回復しない」、とのこと。入口に着きました。

中に入ると、まるで映画のセットのような雰囲気。キプロス島で最も美しい建築物と言われているだけありますね。現在は、改装して土産物屋、レストラン、カフェ等が入っています。

Post from RICOH THETA. #theta360 – Spherical Image – RICOH THETA

この雰囲気なので、お土産のアクセサリーが更に素敵に見えます。手作り工芸品を販売するお店も多くありました。

6枚1ユーロで売られている絵葉書。

中にはかなりビンテージなものもありました。絵葉書と言えば、お土産の定番でしたが、今や買う人は少ないのでしょう。

さて、ビュユックハンで最も気になったのは、中心部にある城塞。RPGで見たことありますね。ちょっと中に入って見ましょう。

中には入れませんでしたが、外から中を覗くことはできます。ここから隊商の宿全体を監視していたのでしょうか。

近年は、観光客で賑わう治安の良い街とされている北キプロスですが、半壊した建物がそのままにされている場所は、人通りも無く急にさみしくなります。

北キプロスは日本政府が外交関係を一切有さない未承認国の1つなので、日本大使館はありません。(※ウィキペディア) ちなみに、キプロスの日本大使館は、在ギリシャ日本国大使館(アテネ)が兼轄しているため、キプロスにはありませので、ご注意ください。

キプロスいろいろ

日も暮れてきたし、わが隊の隊長のHPもMPも回復したので、そろそろキプロスに戻ります。北キプロスを出国してキプロスに入国。先ほどと逆の順序で、キプロスに戻ってきました。こちらは旧市街地にある城壁。全長約5キロあるそうです。

ΔΩΡΟΣ ΛΟΙΖΟΥ(Doros Loizou)の記念碑(※場所。日本での知名度はあまり高くないドロス・ロイゾウ氏は、1944年生まれのニコシア出身の政治家です。1974年8月30日、社会民主党在籍時に武装グループの襲撃によって殺害されました。生前は政治家活動と並んで、外国文学の翻訳や、自身で作った詩集を発表。彼の死後、詩集はギリシャ語と英語にも翻訳されて出版されています。

Bet on Alfa」は、キプロス国立賭博協会によってスポーツ賭博を行うことを許可されてるお店で、現在キプロスに66の支店があります。賭けの対象となるのは、フットボール、バスケットボール、バレーボール、テニス、クリケット、ラグビー、スヌーカー、アメリカンフットボール、フォーミュラワン、ワールドカップ、ヨーロッパサッカー選手権大会など。変わったところでは、ユーロビジョンの歌のコンテストにも賭けることができます。

現地でのSIM購入方法&速度調査~キプロス編~

ラルナカ国際空港のゲートを出てすぐのキオスクでSIMが購入できます。

通信会社はMTN。最安値は15ユーロ。店員さんに頼めば、プリペイドSIMカードのアクティベーション、インターネットパッケージの有効化、すべてセッティングしてくれます。

スピードテストでは、13Mbpsを計測。

海外用のWiFiレンタルサービスが増えていますが、場所によってはカバーされていないケースもあります。その際は、現地でのSIM購入をご検討ください。

街で見かけたドメイン「.com.cy」

飲食店、イベント、学校、小売店をはじめ様々な場所で.com.cyドメインが利用されています。

ニコシアにあるアジア料理の店「bamboo」。お寿司も食べられます。(https://bamboorestaurants.com.cy/)
演劇やコンサートなどのチケット販売サイト。
(http://www.soldouttickets.com.cy)
キプロスのショップ紹介サイト。ディスカウント情報も豊富。
(http://magiccyprus.com.cy/)
航空・旅行分野の専門学校
(http://attc.com.cy/)
アクセサリーショップ
(http://www.ginigroup.com.cy)

 

キプロスの行き方はこちら

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