日本から約13時間で行けるアフリカ、セーシェルの夕陽を見に行ってきた

誰もが知っている国名ではない割には、「セイシェルの夕陽」(松田聖子)、「セイシェル 〜海の聖者〜」(サザンオールスターズ)、「憧れのセーシェル諸島」(高中正義)、「こちらセーシェル バカンス島」(高本めぐみ)等、歌のタイトルに使われるセーシェル。“インド洋の真珠”と呼ばれるセーシェルの夕陽がどのくらい美しいのか、見に行ってきました。割り当てられているccTLD(国別コードトップレベルドメイン)は、「.sc」です。

◆セーシェルはどこにあるのか?

セーシェル共和国は、アフリカ大陸の東、約1300㎞のインド洋に浮かぶ大小115の島々で構成されています。キャサリン妃がウィリアム王子と訪れたり、ロマンティックなリゾート地としてヨーロッパのセレブ達の人気を集めています。世界銀行によって高所得経済に分類されているアフリカで唯一の国。利用されている通貨は、セーシェルルピー(SCR)。1SCRは、約8円(2020年3月現在)です。

= 目次 =

◆ロストバゲージのまま土砂降りのプララン島へ

◆世界一のビーチはアンスラジオ

◆幻のコンビニ「SPAR」発見

◆セーシェルの夕陽

◆現地でのSIM購入&速度調査~セーシェル編~

 


◆ロストバゲージのまま土砂降りのプララン島へ

日本からセーシェルに行くには、スリランカ経由が早いとされています。スリランカまで約9時間20分、スリランカからセーシェルまで約4時間、合計約13時間。我々は前の島巡り先であるモルディブからスリランカ経由でセーシェル入り。午前4時過ぎに到着した我々を待ち受けていたのは、ロストバゲージでした。ドメイン島巡り第22回目にして初のロストバゲージ。

ロストバゲージであることを伝え、諸々の手続を終えた後、ガッカリしながら空港を後にして宿泊先へ向かいます。1部屋だけアーリーチェックインできる予約をしていたので、少し休んでから出発のはずが、チェックインできないとのこと。。。仕方がないので空調のない宿泊先の廊下で、言葉を交わすことなく約1時間を過ごしました。雨は止みそうにありません。雨が降り始める中、ココ・デ・メール(フタゴヤシ)の群生で有名なプララン島に向けて出発です。旅行サイト等に掲載されているプララン島はこんな感じです。

乗船した「Cat Cocos」の船は、日本から事前予約可能(前払い)。最も安いエコノミークラスで往復100ユーロ(約12,000円)。

雨は土砂降りで、海上は大しけ。美しい海と海岸が評判のプララン島に向かっているとは思えません。サモアで天候に恵まれず、とんでもない絶景スポットに遭遇したことや、失くしたバッグに入った着替えやドローンのことを考えていたら、船酔いも始まってしまいました。

船内では、海外のドッキリ番組を放映していましたが、それどころではありません。

マヘ島を出発して約1時間。面積38km、人口約6,500人のマヘ島に次いで、セーシェルで2番目に大きな島、プララン島に到着しました。

港にある売店は現地通貨しか使用できません。しかし、売店の隣には米ドル、ユーロ、ポンドに対応した両替所があるのでご安心ください。

ツアーやレンタカー、レンタサイクルなどが手配できそうな窓口もありました。タクシーも手配できます。もちろん、ここプララン島からフェリーや小船で別の島にも行くこともできます。我々はタクシー1台をチャーターして島一周をお願いしました。車はスズキ。運転手さんは「この車は、プララン島のアップダウンに最適だよ」と絶賛していました。


◆世界のベストビーチはアンスラジオ

まず最初に訪れたのは、世界自然遺産に登録されているヴァレ・ド・メ自然保護区、プララン国立公園。公園内は有料と無料エリアに分かれています。我々は、有料エリアには行きません。

プララン島は、アダムとイブ生誕の地「エデンの園」と言われています。19世紀頃、プララン島を訪れたイギリスのゴードン将軍が、女性のおしりのような形の双子ヤシ(ココ・デ・メール)の実をイブ、双子ヤシの雄株の花が男性器のような形なのでアダム、とそれぞれ見えたことから同将軍はこの双子ヤシは、アダムとイブに違いないと確信。プララン島を保護したと言われています。

気がつくと、雨は止んで晴れ間が出てきました!そして双子ヤシを発見。

敷地内にあるビジターセンター(入場無料)にも展示されています。この双子ヤシはプララン島とキュイーズ島周辺にのみ生息している、世界的に珍しいヤシなのです。

島に生息する生き物の標本(ホルマリン漬け)もあります。

プララン国立公園の次の目的地は、CNNの世界ベストビーチランキング1位に輝いた“グランアンス”

実は以前、グレナダを訪れた際に、グレナダにある「グランアンス(グランドアンセ)」がベストビーチと勘違いしたことがありました(実際は30位)。そのため、どうしても本物のベストビーチを、この目で見たいのです。

運転手さんに事情を伝えると、「グランアンスよりもアンスラジオの方がが綺麗だよ!」と言って、アンスラジオに行くことになってしまいました。土砂降りが嘘のような快晴の下、車を走らせること約20分。到着です。ちなみに、運転手さん曰く「朝が雨でも、昼頃には晴れてくることが多いね。10月から11月は雨が降りやすいんだよ。」

おお!さすが地元の方が言うだけあって、最高に美しいビーチ!このアンスラジオはネイティブに発音すると、「アンスラツィオ」。アンスはフランス語で”入江(小さな湾)”という意味です。

ビーチに大満足した後は、近くのレストランでランチです。

タコバーガー(315SR)、海老のフリッター(480SR)、タコカレー(475SR)とSey Pearl(55SR)を注文。

タコバーガーは肉のパティが入っている訳ではなく、ソテーされたタコがサンドしてあり、値段の割にボリュームがありませんでした。

タコカレーは日常的に食べるそうです。後でマヘ島のタクシー運転手さんに聞いたところ、マヘ島では約240SR程度、つまりプララン島の半額近い値段でタコカレーを売っているそうです。

Sey Pearlは、セーシェルブランドのジンジャーエール。

海老のフリッター。見た目通りの味で、美味しかったです。

誰かのおしりが埋まっているのかと思いきや、双子ヤシでした。

運転手さんによると、マヘ島にもグランアンスという名前のビーチが存在しているとのこと。結局、CNNが世界一のビーチに選んだグランアンスは見れませんでしたが、地元ではグランアンスよりも素晴らしいとされているアンスラジオが世界一ということで良いのではないでしょうか。

澄んだ海にきれいな小魚がたくさんいたので、モルディブで買ったパンの実チップスをあげました。


◆幻のコンビニ「SPAR」発見

マヘ島へ行く前にエデン島に立ち寄ります。首都ビクトリアから3.5kmのところにあるエデン島は、2000年代に作られた人工島。この島の主要産業は観光業であり、エデンプラザというショッピングモールと高級住宅エリアが有名と聞きました。

高級住宅エリアに行ってみることに。

エリアのゲート前に到着しました。

ここから先は認証が必要です。部外者は入れませんでした。

それならば、高級住宅エリアの住人が利用するエデンプラザに行ってみましょう。

フローズンヨーグルト店の前には見覚えのある女の子が立っています。そんな物を持ってていいのでしょうか?

散策を続けていると、見慣れたコンビニを発見。SPARです!せっかくなので買い物してみます。

入店すると、持ってきたバックなどは専用ロッカーに預けなければいけません。

ペットボトル版のSey Pearl(22SCR)とドリトス(9.90SCR)を購入。日本で見かけなくなったSPARは、調べてみると2016年8月に日本から完全撤退していました。


◆セーシェルの夕陽

首都ビクトリアのあるマヘ島に移動します。島の面積はセーシェルの三分の一を占める153km2、人口はセーシェルの島の中で最も多く、約80%を占めています。島名の由来は、フランスがセーシェルに探検隊を送り込んだときのモーリシャスの総督名から取ったとされています。

客待ちをしていたタクシーの運転手さんに、「ヴィクトリアの見晴らしの良いスポットに連れてってほしい」と相談すると、「「OK、ボス」」と快諾してくれました。

絶景スポットに向かっていると、何やら立派な建物を発見。「これは、Arul Mihu Navasakthi Vinayagarという寺院だよ。2018年に寺院の上にある黄金の飾りを盗んで捕まったやつがいるんだ」と運転手さんが教えてくれました。

山に突入です。

変わった鳥が現れました。

しばらくすると運転手さんが車をストップ。絶景ポイントではなさそうです。「ここでは、たくさんのリクガメを飼育しているんだ。ちょっと見ていこう」と誘ってくれました。

たくさんのカメがいるのですが、この施設は個人で運営されているとのこと。このようなリクガメはトータス(Tortoise)、カメ全般のことをタートル(Turtle)というそうです。ちなみに、この場所はGoogleマップに情報がありませんでした。

ロッチョン・ダム・ビューポイント(セーシェル共和国) – Spherical Image – RICOH THETA

運転手さんおすすめの絶景スポット、ロッチョンダムビューポイントに到着。晴れていたこともあり、エデン島や遠くの島(おそらくプララン島など)がよく見えました。海に囲まれた島国なのにセーシェルの軍事力は小規模で、総兵力は400人程度。海軍はありません。 海軍の代わりに、セーシェル人民防衛軍で構成された沿岸警備隊が存在します。

そろそろ夕陽を見に移動しても良い頃になりました。運転手さんに「美しい夕陽が見たい!」とリクエストすると、ボウバロンビーチに連れてきてくれました。

しばらくすると、念願の「セーシェルの夕陽」を見ることができました。人気歌手が歌う曲のタイトルになるだけあって、とても美しい夕陽で大満足。

ボウバロンビーチを後にした我々は、お腹が空いたので街でレストランを探していると、「Italian Pizza」の文字が流れる電光掲示板を発見。

入ってみると、ピザ等を提供するイタリア料理店の一角がアイスクリームショップになっています。お店の名前はLa Dolce Vita(ラ・ドルチェ・ヴィータ)”。海外の人気リゾート地を紹介する日本の番組でも紹介されたことがあるそうです。

アイスクリームショップで、セーシェルの名産品の一つであるバニラビーンズがかかったパフェ(195SCR)を注文。約1,600円もする、セーシェルでは非常に高価なパフェでしたが、値段以上に美味しく感じました。

長い一日がようやく終了。宿泊先に戻ると、なんとロストバゲージした荷物が届いてました!良かった!


◆現地でのSIM購入&速度調査~セーシェル編~と街で見かけた「.sc」

エアテルの1.5GBで30日間利用できるSIMを、エデン島のエデンプラザ内にあるコンビニのようなお店で購入。299SCRでした。

エアテルの直営店にも行きましたが、営業時間と合わず、購入できませんでした。

速度は全く問題なく、安定していました。

セーシェルに割り当てられたccTLD「.sc」は、我々が訪れたマヘ島、プララン島、エデン島で見かけることができました。

 


■今回訪れた場所

 

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彫刻を海に沈めたら、観光名所になってサンゴも育った!海底美術館は人と魚を嬉しくすることがよくわかる、グレナダのレポート

片道40時間をかけてツバルにも行ってしまうドメイン島巡り、第14回目はグレナダを訪れました。ccTLD(国別コードトップレベルドメイン) は”GOOD”などの意味でも使われている「.gd」です。なお、本文内のドル表記は、一部を除いて東カリブ・ドル(EC$)となります。※1EC$=40.96円

◆グレナダ、どこにある?

カリブ海の小アンティル諸島南部にある島国。本土の他に、グレナダ領グレナディーン諸島、カリアク島やプティト・マルティニーク島などの島々を領有しています。また、イギリス連邦に加盟する英連邦王国の1つです。

= 目次 =

◆ちゃんとグレナダに到着

◆滝壺に飛び込んで稼ぐ男

◆食べ過ぎると幻覚症状を引き起こすナツメグを食べる

◆グレナダ寿司のスペシャルメニュー

◆世界一美しいと勘違いされるビーチ

◆彫刻を海に沈めると人も魚も嬉しい

◆現地でのSIM購入方法&速度調査 ~グレナダ編~

◆街で見かけた「.gd」

◆「ミツバチ泥棒に懸賞金100ドル」、「空港内で気をつけた方がよいお店」
~グレナダいろいろ~


◆ちゃんとグレナダに到着

ブリティッシュエアウェイズでロンドンからスペインのグラナダに行こうとした乗客が、手違いでカリブ海のグレナダ島に向かってしまうハプニングが相次いだことがありました。我々は、ブリティッシュエアウェイズでセントルシアからグレナダに向かいましたが、セントルシアからグラナダへの直行便は出ていないので、問題無くグレナダに到着です。


◆滝壺に飛び込んで稼ぐ男

首都セントジョージから車で約10分の場所にある、アナンデールの滝に向かいます。通路は舗装されていて歩きやすいです。

アナンデールの滝の入口に到着。入場料5.35ドル(約220円)を払おうと受付の人を探しましたが、誰もいません。訪問したのは、多くの観光客が来るであろう日曜日。島内を案内してくれるタクシードライバーの「今日は無料だよ」の言葉を信じて、入場します。

敷地内で、スパイスだけで作ったネックレスを売るお姉さん。日本では見たことのないネックレスです。

こちらがアナンデールの滝。透き通った綺麗な水です。

滝口から少し離れた所に1人の男性を発見。

この滝を管理している人かと思いきや、なんと突然、約10mの高さから滝壺へ飛び込んでしまいました!

状況が掴めずに呆然としていると、男性が我々のそばにやってきました。話を聞くと、滝壺に飛び込むパフォーマンスをしてチップをもらっているそうです。この後も、登っては飛び込むを繰り返していました。チップを渡すと、両手でサムズアップ。とても喜んでくれました。

タクシーが次に案内してくれた場所は、スポーツバー。お店は閉まっています。
どうやらスポーツバーを見せたいのではなく、バーの裏にある植物園を見せたくて立ち寄ってくれました。

ハーブティーなどでお馴染みのレモングラスや立派なパパイヤ。

よく見ると、足元は砂利ではなくナツメグの殻が敷き詰められていました。

スポーツバーの向かいにあったお店。お店は小さいのですが、看板には「運命のスパイスショップ」と書かれています。

チョコレートやココアの原材であるカカオ。中に見えるのは種子で、これらがカカオ豆です。グレナダのカカオの品種は、アマゾンカラバシージョとベネズエラ由来のクリオロの交配種と言われ、日本でもチョコレート通に人気があります。お土産として、チョコレートが販売されていました。

移動中、タクシードライバーが「見ろよ!100万ドルのビューだ!」と言って、わざわざ止まって見せてくれた景色。とても良い景色ですが、夜に見たら100万ドルなのかもしれません。


◆食べ過ぎると幻覚症状を引き起こすナツメグを食べる

グレナダは別名”スパイス島(スパイス・アイランド)”と呼ばれています。香辛料として有名なナツメグの生産が特に盛んで、その生産量は世界第6位。国旗の左側にもナツメグの実が描かれています。

和名では「ニクズク」と呼ばれるナツメグは、コショウ、シナモン、クローブと並ぶ四大香辛料の1つで、消化促進や発汗作用、貧血の予防などに効果があるとされています。ナツメグの本場でナツメグを食べてみました。まずは、ナツメグを使った本格料理が食べられるレストラン、「ザ ナツメグ」。

店員さんに、ナツメグが入った料理はどれかと聞いてみると「全部だよ!」という頼もしい答えが。このお店を選んで良かったです。

ナツメグは入っていませんが、まずはご当地ビール”Carib Premium”と”STAG”ビールを注文。どちらもラガーで飲みやすい。ともに6ドル(約240円)。落ち着いた雰囲気の店内から、セントジョージズの港が見えます。

海外では、瓶ビールはコップに注がず、そのまま飲む機会が多いのですが、こちらのお店ではキンキンに冷えたジョッキグラスも一緒に出してくれました。日本とのシンパシーを感じます。

鶏もも肉のグリルが運ばれてきました。付け合わせに赤飯のようなお米とソテーされた野菜。ホワイトソースは濃厚ながらも、ナツメグの風味であっさりと食べられます。60ドル(約2,400円)。

こちらは、スパイスアイランドロブスター。ナツメグ以外のスパイスも入ってます。噛むごとにロブスターの味とスパイスの香りが抜けていきます。85ドル(約3,400円)。

続いては、宿泊先の朝食。壁にかかったナツメグの絵画に見られながら、いただきます。

パンにはやっぱりナツメグジャム。スパイシーな香りはありますが、アプリコットのような甘酸っぱい味わいです。

ナツメグの国で食べる料理には、ナツメグが入っているものが多い上、とても美味しいので、ついつい食べ過ぎてしまいます。ナツメグのヒト経口中毒量は、成人で5~10グラム。呼吸困難、めまい、幻覚、嘔吐などの症状を発症することもあります。通常は24時間以内で回復しますが、2~3日かかるケースもあるそうです。食べ過ぎにはご注意ください。


◆グレナダ寿司のスペシャルメニュー

タックスヘイブンの島として有名なイギリス領ヴァージン諸島でもお寿司を食べましたが、グレナダでもお寿司屋を発見。これは、入らずにいられません。

ライム地区にある”カリブ スシ”。オープンテラスもあり、地元の方や観光客で賑わっています。

お醤油はキッコーマン。箸置きに割り箸。雰囲気は、日本のお寿司屋と変わりません。

暑いので冷たい緑茶を注文。アメリカで激甘な緑茶を飲んだことがありますが、グレナダの緑茶はシュガーレス。ガムシロップとスライスしたレモンも付いてきました。レモンティーのような味わいで、これはこれで良いですね。5ドル(約200円)

お寿司がやってきました。どこの国でも握りのビジュアルは安定しています。新鮮なマグロと白身魚の握り6貫。ヴァージン諸島で食べたお寿司より美味しいです。38ドル(約1,500円)

続いて、「レオスペシャル握り」というメニューが登場。料理長レオさんのお名前がついた、お店イチ押しのスペシャルメニューです。マグロの上にアボカドと天かすが乗った、海外ならではの創作寿司。一瞬、活きがいいお好み焼きのようにも見えます。握りは見えませんが、マグロの下にちゃんと4貫ありました。穴子などに使われる煮詰めがかけられています。32ドル(約1,300円)。

マグロのクリスピーロールは、巻き寿司の上にネギトロと天かすが乗っています。”クリスピー”の 部分は天かすが担っているようです。44ドル(約1,800円)。

スコッチロールはもはや酢飯がなく、スコットランド産のスモークサーモン、アボカトとクリームチーズを薄い卵焼きで巻いた一品。意外にも醤油との相性が良く、お酒のお供にもピッタリです。45ドル(約1,840円)。

この他、白身魚とモッツァレラチーズを巻いて揚げた料理など、お寿司以外のメニューも充実していました。どれもスパイスが程よく効いたアレンジメニューでしたが、美味しくいただきました。


◆世界一美しいと勘違いされるビーチ

CNNが発表している「世界のビーチ100選」で1位に選ばれた場所が、ここグレナダにあるという情報をキャッチ。世界で一番美しいビーチに行ける!

到着したのはマウントシナモンリゾート。リゾート内の庭園を進みます。

綺麗な海が見えて来ました。世界一のビーチが、もう目の前です。

こちらが「世界のビーチ100選」で1位に輝いたグランドアンセです!

No.1に相応しい、水の透明度と砂の白さ。

ビーチにはレストランやバーが並んでいます。

世界一のビーチにあるレストランで食べるポテトフライは格別です。

しかし帰国後、情報を整理している時に我々は気がついてしまいました。「世界のビーチ100選」の1位は、 グレナダの「グランドアンセ」(Grande Anse)ではなく、セーシェル共和国(東アフリカ沖)にある「グランドアンセビーチ」(Grande Anse Beach)だったのです。

なんて紛らわしい名称なんでしょう。グランドアンセは、グランドアンセビーチの呼称だと思っていました。

我々が感動したグレナダのグランドアンセは、1位ではなかったものの、30位にランクインしていました。

実際には世界で30番目に美しいビーチでしたが、ご覧のとおり、世界一と言っても過言ではない美しさです。

グランドアンセ・ビーチ(グレナダ) – Spherical Image – RICOH THETA

グレナダのグランドアンセを、「世界一のビーチ」と紹介している旅行系ブログもありました。お間違いのないようにお気をつけください。


◆彫刻を海に沈めると人も魚も嬉しい

グレナダの人気スポットの一つ、海底美術館。この美術館は、2006年に彫刻家のジェイソン・テイラー氏が

グレナダ政府のサポートのもと、水中彫刻の制作を開始。読んで字のごとく、美術館は海の底にあります。

海底美術館ツアーに参加するため、ダイビングショップ「ダイブグレナダ」に集合。

水着に着替え、ボートで移動します。

猛スピードで海を進むこと約10分。インスラクターからシュノーケルとフィンが手渡され、いよいよ入水です。

彫刻は幾つかの場所に点在しており、ポイントまではインストラクターが誘導してくれます。

海底に横たわっている彫刻。

輪になっている彫刻など。大きな岩に顔だけの彫刻があります。わかりますか?

魚?鳥?を手に持って膝まづく少女の彫刻。

先ほどよりも大人数の彫刻で構成された輪。今にも動き出しそうな迫力があります。

海の中の彫刻を満喫できるツアーは1時間ほどで終了。今回の動画は、全てインストラクターが撮影してくれました。ダイビングが得意ではない方は、お願いしましょう。ツアー参加料金は、シュノーケルなどのレンタル料込みで1人あたり55USドル(約6,100円)。事前に予約することをお勧めします。

陸にある美術館は、建設費用に加え、電気代や修繕費、警備員等の人件費もかかりますが、海底美術館は、彫刻を一度設置したら、あとはそのままで大丈夫です。陸にある美術館と比べたら、維持することは難しくないように思えました。彫刻を海に沈めることによって、観光名所が生まれるさけでなく、サンゴや海綿などの海洋植物が育って魚も喜びます。観光名所を作りたい方は、彫刻を海に沈めることを是非ご検討ください。


◆現地でのSIM購入方法&速度調査 ~グレナダ編~

海外用のWiFiレンタルサービスが増えてきていますが、場所によってはカバーされていない区域もあります。このような場合、現地のSIMを購入するという手段があります。グレナダでポピュラーな通信会社はFLOW。空港にSIMは売っていないので、街で探します。到着した土曜日は夕方までの営業時間に間に合わず、日曜日はどこの店舗も休業。そのため、グレナダでSIMカードを購入できませんでした。

しかし、ショッピングモールに既存のSIMカードにデータ通信容量を追加出来る、専用の販売機がありました。

他の島で購入したFLOWのSIMカードがあったので10ドル(約400円)分を追加。

追加購入が完了した通知メールを受信。しかしながら、繋がらないまま。アクティベーションが必要なのかと思い、専用番号に発信しても何も変わりません。

利用できないまま、料金の状態を確認すると、すでに7.54ドルという表示が。約2.5ドルはどこへ?

接続できないまま悪戦苦闘しているうちに、10ドルを使い切ってしまったので追加購入。しかし、接続することはできませんでした。ちなみに、SIMが使えなくなっても、入れてあればFLOWの空港Wifiは使えます。


◆街で見かけた「.gd」

グレナダのccTLDは「.gd」です。”観光タクシー会社や、ホテルのヨガ教室の看板でドメインを見つけることができました。

「.gd」ドメインのレジストリは、セントビンセント及びグレナディーン諸島などと同じく”NTRC(National Telecommunications Regulatory  Commission)”のグレナダ支部が担当しています。レジストリのオフィスが入る建物に到着。残念ながら日曜日(営業時間外)のため、担当者にお会いできませんでした。

建物の目の前にあるバス停には、NTRCのホームページアドレスと「.gd」が大きく書いてありました。


◆「ミツバチ泥棒に懸賞金100ドル」、「空港内で気をつけた方がよいお店」
~グレナダいろいろ~

日中のセントジョーンズ。ヨーロッパの港町を彷彿とさせる景色です。

蚊に刺されたので、蚊取り線香的を買うために地元のスーパーへ。

さすがスパイス王国。スパイスだらけです。

やっぱり蚊取り線香はありませんでしたが、蚊を駆除する強そうなマットを購入します。

パッケージに偽りはありません。蚊を撃退してくれました。

スーパーの掲示板に、ミツバチ泥棒に懸賞金100ドルのお知らせを発見。早期解決を祈るばかりです。

続いて、ショッピングモール「Spiceland Mall」を散策していると、有名ブランドのコピー商品を売っているお店がありました。

こちらのお店です。一見すると、コピー商品など売って無さそうなお店ですが、くれぐれもご注意ください。

空港内にも、気をつけたいお店がありました。

こちらのお店では、バナナケチャップを1本13ドル(530円)で売っています。

しかし、空港内の別のお店では5.85ドル(240円)。同じ空港内なのに、倍以上の値段で売っていました!ギフトショップ「KALALOO」にはお気をつけください。

 


■ 今回訪れた場所

 

■ グレナダまでのアクセスはこちら

■ .gdドメインの詳細はこちら