モルディブへの行き方

《 ビザ、パスポート、入国許可証 》


  • 観光目的で30日以内の滞在なら、ビザは不要。
  • パスポートは、出国時に有効期間が6ヶ月以上残っているものが必要。

到着時に記載するアライバルカード

 

《 空路 》


直行便はありません。モルディブへは、マレーシア、タイ、中国、スリランカ等を経由して行けます。片道約14時間40分~。エコノミーなら往復64,530円~。

日本からマレーシアを経由してモルディブへ


往路例 エアアジアX

D7 553 日本
成田空港
(NRT)
水曜日 9:30 発

7時間50分
マレーシア
クアラルンプール国際空港
(KUL)
16:20 着

乗り継ぎの待ち時間:2時間25分

AK 72

マレーシア
クアラルンプール国際空港
(KUL)

水曜日 18:45 発

4時間25分
モルディブ
マレ空港
(MLE)
20:10 着

 

モルディブからタイを経由して日本へ


復路例 タイ・エアアジア

FD 178 モルディブ
マレ空港
(MLE)
火曜日 13:20 着

4時間20分
タイ
ドンムアン空港
(DMK)
19:40 着

乗り継ぎの待ち時間:4時間5分

XJ 600 タイ
ドンムアン空港
(DMK)

火曜日 23:45 発

6時間15分
日本
成田空港
(NRT)

水曜日 8:00 着

※2020年1月現在の情報

 

《 現地の情報 》


モルディブ共和国は、インドの南西に位置する島国。

首都 マレ
言語 ディベヒ語
時差 +4時間
気温 年間を通して平均気温が26~33℃。
通貨 1ルフィヤ=7.07円(2020年1月現在)
コンセント形状 230V、50Hz。プラグの形状はBFタイプ。
Wi-Fi ホテルや飲食店で利用可
GlocalmeのWorldWide 不可
タクシー
Uber
チップ 気持ち程度

ナポレオンが流されただけじゃない!Googleが海底ケーブルを敷設するセントヘレナ島は187歳のゾウガメがいて心霊スポットも充実していた

イギリスの海外領土であるセントヘレナ島は、フランスの皇帝ナポレオン・ボナパルトが生涯を終えるまで幽閉された流刑の島として知られています。最近では、Google社によって最新テクノロジーの海底ケーブルが敷設されることが発表され、話題になりました。アセンション島でワン切り国際電話の調査を試みようとしたドメイン探検隊は、あなたも知らないセントヘレナ島の魅力を探ってきました。
セントヘレナ島に割り当てられている ccTLD(国別コードトップレベルドメイン)は、「.sh」です。

◆セントヘレナ島はどこにあるのか?

セントヘレナ (Saint Helena) は、南大西洋に浮かぶイギリス領の火山島でアフリカ大陸西岸から2,800km離れた場所にある火山島。面積はわずか122平方キロメートル。「絶海の狐島」と呼ばれています。人口は約4,500人。行政上はイギリスの海外領土セントヘレナ・アセンションおよびトリスタンダクーニャに属する一区域で、公用語は英語です。通貨は「セントヘレナポンド(SHP)」ですが、「英ポンド」も問題なく使用できます。本文内のポンド表記は全て英ポンド。1ポンドは、およそ141円(2019年12月現在)です。


= 目次 =

◆ヨハネスブルグで大ピンチ

◆途中で給油して「世界で最も使えない空港」に到着

◆閉館日でも入れる?!ナポレオン邸とジェイコブズラダー

◆Googleが主導して敷設する海底ケーブルの予定地と噂される場所を発見!!

◆心霊スポットが充実しているセントヘレナ島

◆187歳(天保12年生まれ)のゾウガメ「ジョナサン」に会いたい

◆90歳を超えて初めて日本人に会ったおばあちゃん~セントヘレナ島いろいろ~

◆セントヘレナ島の食事事情

◆現地でのSIM購入&速度調査~セントヘレナ編~

 


◆ヨハネスブルグで大ピンチ

日本からは、シンガポール、ヨハネスブルグを経由してセントヘレナ島へ向かいます。以前は南アフリカのケープタウン~セントヘレナ間を、英郵便事業会社ロイヤルメールの時速15ノット(28キロ)の船で4泊5日かけて行く海路しかなく、運航も月に1回程度でしたが、2017年10月よりヨハネスブルグ空港からエアリンク社の定期航空便が週1回運航するようになりました。

ヨハネスブルグまでは滞りなく順調でした。しかし、セントヘレナ島に向けて出発する時、ヨハネスブルグO.R.タンボ国際空港で問題が発生しました。セントヘレナ島に渡航する際、海外旅行傷害保険に加入していることが義務化されています。我々が持参しているクレジットカードには海外旅行傷害保険が付帯しているので、クレジットカードを提示したところ、チェックインカウンターの女性は「証明書を見せてください」と、カードを無視しました。懸命に英語で説明を試みますが、受付の女性は厳しい表情のまま。「証明書が無いとチェックインできません」の一点張りです。

このままではどうしようもないので、クレジットカードの補償費用が書かれたサイトを見せたところ、ようやくOKが出ました!受付担当者にもよるとは思いますが、念のため外国語で書かれた保険の加入証明書(付保証明書)をプリントアウトしておくことをおすすめします。空港内のインターネット接続環境(wifi)は快適でした。

やっとセントヘレナ島行きの飛行機の搭乗口に辿り着きました。無事に間に合いました。ちなみに、ヨハネスブルグには都市名ドメイン「.joburg」があります。

 


◆途中で給油して「世界で最も使えない空港」に到着

ヨハネスブルグを出発して2時間。飛行機は給油のため、砂漠の真ん中にあるナミビアのウィンドフック・ホセア・クタコ国際空港に立ち寄りました。

着陸すると、機体のハッチが開きました。これからタラップがつけられます。辺り一面砂漠の空港に降りられるなんて!胸が高鳴ります。

客室乗務員より「降りることはできませんよ」と言われてしまいました。着々と給油が続きます。結局、約1時間の給油タイム。ちなみに、ナミビアに割り当てられているccTLDは「.na」です。

ウィンドフック・ホセア・クタコ国際空港を出発して1時間15分後、セントヘレナ国際空港に到着です。2017年にできたばかりということもあって、近代的で立派な空港。

入国税20ポンド(約2,800円)を支払い、入国です。入国スタンプは鳥、出国スタンプは亀。可愛いですね。この島には世界最高齢のゾウガメ「ジョナサン」がいるのです。入国税は、ユーロ、アメリカドル、南アフリカランドでも支払い可能でした。居住者用審査ラインは混雑しているものの、ビジターラインはガラガラ。観光客は多くないようです。

空港内の売店には、お土産用のマグカップ、コーヒー、チョコレートなどが売っています。お土産を全く売っていないアセンション島の空港とは大違い。スナックやジュースなどもあって普通の空港と変わりません。何を以て「世界で最も使えない空港」と言われるのでしょうか?それは、空港の総工費2億8500万ポンド(約406億円)で工期が5年かかり、2016年開港予定が、記念式典開催日の数週間前になって風が強すぎて離着陸が想定以上に難しいことが判明して、試験飛行と再検討に1年以上かけた末、航空機を当初計画のボーイング(Boeing)737型機からエンブラエル190型機に変更することでようやく定期便就航にこぎつけた経緯が原因のようです。※参考 AFP

 


◆閉館日でも入れる?!のナポレオン邸とジェイコブズラダー

フランスの皇帝ナポレオン・ボナパルトが幽閉された流刑の島として知られるセントヘレナ島。そのナポレオンの邸宅「ロングウッドハウス」は、この島の最も有名な観光名所と言って良いでしょう。観光名所や、行ってみたい気になるスポットには、御年79歳のベテランガイドのラリージョンソンさんが連れて行ってくれます。ラリーさんへ支払うガイド料金は、2日間で200ポンド(約28,000円、2名分、空港送迎、チップ代込み)でした。それでは、旅行番組で何度となく取り上げられているロングウッドハウスに行ってみましょう。

空港周辺は火山島だけあって壮大な岩場が広がっています。

だんだん草木が増えてきました。

空港から車で15キロ程の所で、島で一番大きな町であるジェームズタウンが見えてきました。人口は600人程度で高さ150mの谷に囲まれた狭い土地に築かれている町です。

1815年にセントヘレナ島に流されたナポレオンが6年後に死を迎えるまで暮らしたロングウッドハウスに到着。ナポレオンの息吹を感じることができると思うとドキドキします、が、開いてませんでした。我々が訪れたのは週末なのに、なんと閉館しているのです。

ヨハネスブルグでのピンチを乗り越えてやってきた我々です。そう簡単に諦めません。ラリーさんに相談したところ、150ポンド(約21,000円)を支払うと特別に公開してもらえることが判明しました!150ポンドは固定で、参加人数で割ります。なので、2名の場合は1人あたり75ポンドとなります。通常は平日の11時から13時のみオープン、入場料は1名10ポンド(約1,400円)です。

残念ながら建物内は写真撮影不可。ナポレオンが好んで使っていた野戦用ベッドや朝風呂のための湯船もそのまま残っていました。庭の撮影はOK。現在はフランス外務省の管理下にあるため、手入れが行き届いた綺麗な庭園でした。

ナポレオンハウス(セントヘレナ島) – Spherical Image – RICOH THETA

ロングウッドハウスのギフトショップでポストカードを購入。その場から日本に送ったところ、24日後に日本に届きました。

来館者ノートを発見。日本人は我々の他に数人のみ。やはりこの絶海の孤島まで訪れる人は少数なのかもしれません。

ちなみに、ナポレオンがセントヘレナで着用していたブーツは、パリで開催されたオークションにて117,000ユーロ(約1,411万円)で落札されました。

 

ロングウッドハウスの次にメジャーな観光名所と言えば、ジェイコブズラダーではないでしょうか。ジェイコブズラダーとは、699段ある全高183メートルの階段です。1829年に鉄道事業者により傾斜面索道として建設された後、物資を持ち上げる目的で、1871年に王立工兵軍団によって階段として再建されました。

ジェイコブズラダーを登るのであれば隣にあるセントヘレナ博物館で、登頂証明書を発行してもらうことができます。発行料金は2名分で5ポンド(約700円)。後日、証明書は日本に送ってくれるとのこと。証明書発行料金の他に、博物館の入館料金が必要です。金額は寄付制。我々は2名分で10ポンド(約1,400円)を支払いました。18世紀後半の発電所の建物を利用した博物館は、2002年にオープン。昔の軍服、帽子、刀等の貴重な資料が展示されており、島の歴史を今に伝えています。

登頂証明書発行手続きを終え、いよいよ699段の階段に挑みます。ドメイン島巡りで鍛えた脚力で、10分以内の登頂を目指します。

登ってからしばらくして下を見ると足がすくむ高さでした。これ以降は怖くて写真を取れなくなりました。高所恐怖症の方には、おすすめしないスポットです。

ジェイコブズラダーの頂上からは、ジェームズタウンの街並みがはるか遠くに見えます。699段を登り切ったあとに待っていたのは絶景です。結局、登頂には15分くらい掛かってしまいました。

Jacob’s Ladder(セントヘレナ島) – Spherical Image – RICOH THETA

ラリーさんは先に頂上まで車で行って待っていてくれました。

なお、登頂証明書は登頂から約5週間後に届きました。

 


◆Googleが主導して敷設する海底ケーブルの予定地と噂される場所を発見!!

Google主導の海底ケーブルを敷設するプロジェクト「Equiano」を、セントヘレナ政府が招致したニュースが話題になりました。ニュースでは、このビッグプロジェクトの敷設予定地にまで触れていません。現地の方に聞いたところ、その場所はサンディーベイにあるとの噂です。行ってみましょう。

山を越え谷を越え、を繰り返します。

コーヒーを栽培している一帯を通り過ぎると、

道がどんどん悪くなっていきます。

あまりの悪路のため、ここから先はラリーさんの普通乗用車クラスでの進入は不可能とのことで、ここで車を降りることになりました。歩いてサンディーベイを目指します。

15分程歩くと、噂のサンディーベイに到着。

ビーチを散策していると、ケーブルらしき物が?!

これは、ケーブルではなく何かに使われていたホースのような物でした。

謎の漂流物を発見。

まだそれらしき施設は何もない、ただの砂浜ではありますが、現地の方々曰くここに海底ケーブルが敷設されるのではないか、という噂の場所です。将来的には、セントヘレナ島を経由して南太平洋を横断する海底ケーブル網が整備される「ミッドアトランティック・ケーブルハブ」構想があるとも言われています。

Google海底ケーブル予定地(セントヘレナ島) – Spherical Image – RICOH THETA

 


◆心霊スポットが充実しているセントヘレナ島

地図を見ていると、普段地図上では見慣れないワードを発見しました。それは「お化け屋敷」です。

ラリーさんは「この場所はよく知らないけど、島には ホーンテッドハウス(幽霊屋敷)がいくつかあるから他の所に連れてってあげるよ」と言って、「Haunted House Of Oaklands Tour」へ行くことになりました。

行くことが決まったのは夕食後だったので、真っ暗な中を向かいます。

ホーンテッドハウスに到着。料金は20イギリスポンド(約2,800円)とお高めです。

中に入るとホストのフィリップマーキュリーさんがお出迎えしてくれました。フィリップさんは、聞き取りづらい癖のある英語で、この屋敷に伝わる怖い話をしてくれます。変な匂いがして不気味な雰囲気だったのでとても怖く感じましたが、屋敷へと向かう道中が一番怖かったです。

セントヘレナ島には、他にもピリングスクールやシャイロード、アラームハウス、187歳のゾウガメ「ジョナサン」が住むプランテーションハウスなどなど、幽霊が出るという噂のスポットがあります。約45分程度の滞在を終え、帰りはライトアップされたジェイコブズラダーを見てホテルに戻りました。夜に登ったらもっと怖そうですね。

 


◆187歳(天保12年生まれ)のゾウガメ「ジョナサン」に会いたい

こんなに高齢なのに、実は日本ではほとんど知られていないジョナサン。ナポレオンも唸ったという香り高い味のコーヒーを飲み、朝食を美味しく頂き対面に備えます。それにしてもなんて美味しいコーヒーなのでしょう!こんなコーヒーが毎日飲めるなら、流されてもいいかな?と思わせる味でした。

ジョナサンに会う前に、標高584メートルの小高い山の上にあるハイノールフォートに行ってみます。1799年にイギリス軍がフランス軍の侵入を防ぐために建設され、2010年に観光者向けにリニューアルオープンしました。

そして、いよいよジョナサンのいるプランテーションハウスです。世界最高齢のゾウガメはすぐそこ、なのですが、またしても閉園日。メインゲートは開いていますが閉園。「週末なので閉園」という現実に愕然としました。

でもジョナサンに会いたい!その一心で、ラリーさんに相談すると「外から見られるかもしれないよ」と言って、その場所まで連れて行ってくれました。

いました!世界最高齢187歳のゾウガメ、ジョナサンが!

動いてます!もっと近くで会いたかったのですが、閉園中なので仕方ありません。187歳ということは、1841年生まれ。日本で言えば天保12年。お目にかかれて光栄でした。

 


◆90歳を超えて初めて日本人に会ったおばあちゃん~セントヘレナ島いろいろ~

ジェームズタウンを歩いていると

ラリーさんのお友達に会いました。左端の女性はなんと90歳超えているそうです。とても元気な方で「日本人に会うのは初めてよ」と言っていました。セントヘレナは長寿の島なのでしょうか。

風力発電がたくさんあります。

こちらは石油基地として建設しましたが、失敗に終わったそうです。ラリーさん曰く「こういったお金の無駄遣いが多いんだ」とのこと。

その昔、中国人労働者が住んでいたことから名づけられた「CHINA LANE」というエリアがあります。

CHINA LANE周辺には教会がいくつかあり、どれも数百年の歴史があるそうです。

教会を表すドメインは「.church」ですね。

ジェームズタウンのスーパー。2015年頃までは、「ソ連に住んでいるみたいだ」と言われるほど、物資が不足していたセントヘレナ島。ほとんどは輸入に頼っているそうですが、生活用品からペット用品まで予想以上に何でも揃っていました。

スーパー内の掲示板。子ども向けの絵本の宣伝でしょうか。メールアドレスにドメイン「.sh」が使用されています。

スーパー正面にあった、まとめ買い割引の案内。こちらのメールアドレスのドメインも「.sh」でした。

ホテルのエアコンは日本のDAIKIN。そう言えば、アセンション島のホテルのエアコンも日本製で、Fujitsuでした。こんな絶海の孤島まで営業に来たのでしょうか。すごい。

 

 


◆セントヘレナ島の食事事情

絶海の孤島、セントヘレナの夕日は格別です。そろそろお腹が空いてきました。ラリーさんの友人が経営しているレストランへと向かいます。

ラリーさんの友人の女性が最近開店したといレストラン「Rosie’s」へ。

ビーフ、チキン、マトン、シーフードなどがありどれも美味しそうです。料金も良心的。

セントヘレナにはローカルビールは無いとのことなので、南アフリカのビールをいただきます。料金は2ポンド(約280円)。

シーフードはココナッツが香るカレー風味。料金は8.5ポンド(約1,200円)。とても美味しいです。

本格的な魚のソテー。料金は9.5ポンド(約1,340円)。

ラリーさんが注文したビーフステーキ。料金は7ポンド(約980円)。すごいボリュームでした。

 


◆現地でのSIM購入&速度調査~セントヘレナ編~

セントヘレナ国際空港内にあった、ブロードバンドサービスを提供する「Sure」のショップでSIMカードを購入。料金は18ポンド(約2,500円)です。店員さんは要領がわかってないので、自分でSIMカードをカットしてセッティングを試みましたが、アクティーベーションできません。

ロングウッドハウスの前にあるホテルで再びアクティーベーションを試みるもやはり繋がりません。滞在中は、結局使用できませんでした。

SIMの利用は諦め、宿泊先のホテル「Mantis St Helena」のWifiでネット接続を試みますが、深夜や早朝など時間によっては繋がるものの、利用者の多い混雑している時は全然使えません。ドメイン島巡り史上、最も劣悪なネット環境でした。海底ケーブルが敷設されると、人口約4,500人の島は毎秒数テラビットの超高速インターネットに接続されることになり、島のネット環境は一変しそうですね。

さあ日本に帰ります。上空からセントヘレナ国際空港を見ると、想像以上に崖っぷちの空港であることがわかりました。無事に離発着できて良かったです。

 


■今回のドメイン島巡りで行った場所

■ セントヘレナ島までのアクセスはこちら

■「.sh」ドメインの詳細や申し込みはこちら

セントヘレナ行き方

《 ビザ、入国許可証 》


イギリス領なので、観光目的であればビザは不要

入国許可証(Entry permit)は、南アフリカのヨハネスブルグ空港と、セントヘレナ空港でそれぞれ必要になります。

  • 南アフリカ ヨハネスブルグ空港

チェックイン時に以下3点を提示します。

(1)ヨハネスブルグ〜セントヘレナ間の往復航空券

(2)滞在中緊急輸送をカバーする医療保険加入証明書
※クレジットカード付帯の保険も可。加入証明書を事前に発行し持参した方が良い。今回は補償内容が記載されているサイトをスマホで提示し入国できました。

(3)宿泊予約証明
ホテルのバウチャーを印刷して持参。

 

  • セントヘレナ空港

Arrival Declaration form」を記載し、Landing Feeとして20イギリスポンドを支払います。

Arrival Declaration formは事前に印刷し、記入しておいたほうがスムーズに入国できます。

※参照元 Immigration requirements

 

機内から見たセントヘレナ島

 

《 空路 》


直行便はありません。シンガポール、ヨハネスブルグを経由して行く。片道約29時間半、エコノミーなら247,760円~。

 

日本からシンガポール、ヨハネスブルグを経由してセントヘレナ島へ


往路例 シンガポール航空

SQ631 日本
羽田空港
(HND)
金曜日 09:15 発

7時間
シンガポール
チャンギ国際空港
(SIN)
15:15 着

乗り継ぎの待ち時間:1時間20分

SQ482 シンガポール
チャンギ国際空港
(SIN)

金曜日 16:35 発

10時間35分
南アフリカ
ヨハネスブルグ空港
(JNB)
21:10 着

乗り継ぎの待ち時間:11時間50分

南アフリカ航空

SA8131 南アフリカ
ヨハネスブルグ空港
(JNB)

土曜日 9:00 発

2
時間
ナミビア
ウィンドフック・ホセア・クタコ国際空港
(WDH)
11:00 着
12:00 発

1時間15分
セントヘレナ
セントヘレナ空港
(HLE)
13:15 着

給油のため、ウィンドフック・ホセア・クタコ国際空港も立ち寄りました。

 

セントヘレナ島から、ヨハネスブルグ、シンガポールを経由して日本へ


復路例 南アフリカ航空

SA8132 セントヘレナ
セントヘレナ空港
(HLE)
日曜日 14:30 発

4時間15分
南アフリカ
ヨハネスブルグ空港
(JNB)
日曜日 21:15 着

乗り継ぎの待ち時間:16時間30分

シンガポール航空

SQ479 南アフリカ
ヨハネスブルグ空港
(JNB)
月曜日 13:45 発

10時間25分
シンガポール
チャンギ国際空港
(SIN)
火曜日 6:10 着

乗り継ぎの待ち時間:1時間50分

SQ632 シンガポール
チャンギ国際空港
(SIN)
火曜日 8:00 発

6時間55分
日本
羽田空港
(HND)
火曜日 15:55 着

 

※2019年9月現在の情報


《 現地の情報 》

セントヘレナは、南大西洋に浮かぶイギリス領の島。ナポレオン1世が幽閉された地として知られている。

首都 ジェームズタウン
言語 英語
時差 9時間
気温 年間平均気温 17℃~23℃
通貨 英ポンドとセントヘレナポンド。
電圧、周波数、
コンセント形状
・240V、50Hz。
・プラグの形状はB3、BF、Cタイプ。
インターネット環境 ・無料Wi-Fiなし。
・ホテルや飲食店で利用可。
タクシー
Uber
チップ 習慣なし
その他

錯覚を楽しめる絶景フェロー諸島の「オラフ祭」はアナ雪のオラフに会えるおとぎの世界?

ディズニー映画「アナと雪の女王」の原作はデンマークの作家アンデルセンが書いた「雪の女王」です。デンマーク自治領であるフェロー諸島には、年に一度、祝日である7月29日を中心に行われる「オラフ祭 (Ólavsøka)」という伝統的かつユニークなお祭りがあります。オラフというと、「アナと雪の女王」に登場する陽気な雪だるまをつい連想しますが、アナ雪のオラフが憧れた夏に開催されるこのお祭りに、オラフが遊びに来ているのでしょうか。アナやエルザのような美女にも会えるおとぎの世界を期待してしまいます。ドメイン島巡り第18回は、絶景スポット盛りだくさんのヨーロッパ最後の楽園と言われているフェロー諸島まで行ってきました。
フェロー諸島島に割り当てられている ccTLD(国別コードトップレベルドメイン)は、「.fo」です。

◆フェロー諸島はどこにあるのか?

アイスランドとノルウェーのちょうど中間あたりに位置するデンマーク自治領フェロー諸島は、18個の島からなる群島です。18島のうち17島が有人島、1島が無人島だそうです。人口約5万人のうち約1万9000人が、首都Tórshavn(以下、トースハウン)に住んでいます。フェロー諸島の公用語は、フェロー語。フェロー諸島における詳しい情報は、デンマーク大使館が日本語で提供するこちらが参考になります。

使用されている通貨は、「フェロー・クローネ」で1フェロー・クローネ(以下、kr.)は、約16円(2019年11月現在)です。以下このレートを利用して日本円でも表記します。為替レートは、デンマーク・クローネと同じで、フェロー諸島でもデンマーク・クローネが使えます。違いは「紙幣のデザイン」のみ。で、フェロー諸島の自然や動物をモチーフとしている紙幣が、フェロー・クローネです。硬貨に関してはデンマーク・クローネと同じものが使われています。こちらはそのフェロー諸島の紙幣の一部(上から500kr., 200kr., 100kr., 50kr.)です。


= 目次 =

◆アットホームなゲイパレード

◆「世界一の絶景サッカー場」のピッチに立ちたい

◆オラフ祭は「アナ雪のオラフ」だらけなのか?

◆フェロー諸島の人達はチェーンダンスを夜通し踊る

◆相手から見えそうな立小便専用公衆トイレ

◆海の上に湖がある景色は目の錯覚

◆フェロー諸島のおすすめレストランとクレジットカード事情

◆現地でのSIM購入&速度調査~フェロー諸島編~

◆母国愛にあふれるドメイン「.fo」

 


◆アットホームなゲイパレード

デンマークのコペンハーゲン空港から、2時間15分ほどでフェロー諸島のヴォーアル空港に到着。北欧の人達にとって、自然を満喫できる旅行先なのかもしれません。(空港で話をした男性は、「ノルウェーから旅行で来たんだよ」と言っていました。)ヴォーアル空港は、島の空港とは思えないほど綺麗な空港で、驚きました。

到着時は多くの人で賑わっていました。ヴォーアル空港ですが、乱気流や霧が発生しやすく滑走路が短いという理由で、着陸が難しい空港とされています。

ヴォーアル空港から首都トースハウンまでは約50キロ。バスは時刻表の通り本数が少なく、タクシー料金は600kr(約10,000円)かかるので、レンタカーがお勧めです。所々に小さな川が流れている牧草地帯をひたすら走り、トースハウンへ向かいます。

ヴォーアル空港のあるヴォーアル島とトースハウンのあるストレイモイ島は、車でのみ移動可能な海底トンネルのルートが多くあります。以下地図上の太い赤い線が車で移動できるルートです。赤い点線は、車も載せることができるフェリーでの移動ルートです。

約45分でトースハウンに到着。この日は、LGBTの権利を訴えるゲイ・プライドが開催されていて、子供からお年寄りまで、多くの人が集まっていました。オラフ祭のためにフェロー諸島へ帰省している人も多かったのかもしれません。

ゲイ・プライドは、オラフ祭の前に開催される毎年恒例のイベント。デンマークは世界で初めて1989年に同性によるパートナーシップ制度を導入した国で、2012年に同性婚ができるようになりました。フェロー諸島も2016年より同性婚が認められています。

「GAY」を「CAY」に変えた男の子。「G」の横棒を取ってしまうイタズラです。この後、「A」の横棒も取る作業に入りました。

街の中心からちょっと離れると、昔ながらの家や街並みを見ることができます。フェロー諸島特有の芝屋根の家もありますね。

屋根に芝生をひくのは、バイキング時代から続く伝統で、断熱効果が高いと言われています。今回は時間の関係で行くことはできませんでしたが、ストレイモイ島のサクスン村はこの芝屋根で有名です。


◆「世界一の絶景サッカー場」のピッチに立ちたい

フェロー諸島に、「世界一の絶景サッカー場」があると聞きました。この写真を頼りに、捜査スタートです。誰が世界一と決めたかは不明ですが、その噂が本当なのか実際に確かめに行ってきました。また今後、絶景スポットとして見に行こうとするかもしれない方の参考になれば幸いです。

※出展:shutterstock

トースハウンから車で約50分、サッカー場があるというエストゥロイ島に到着。海底トンネルのルートが充実しているので、車で来ました。フェロー語で「地峡」を意味するEiði(アイヤ)という町を目指して、島の北西端へ。町の周辺に到着すると何やらサッカー場が見えました。

近づいてみると、、かなり綺麗で新しそうなサッカー場ですが、私たちが探している「世界一の絶景サッカー場」とは明らかに違いそうです。

そこで地元の方に聞いてみると、どうやらさらに奥にあると言われたので、その方向へと向かっていきます。地図にもない場所なので本当にあるのかどうか不安も募ってきます。

そばにある少し傾斜のある丘を登ると崖の先に「世界一の絶景サッカー場」がいよいよありそうだなと確信していたところでした。

地元の人に聞きながら絶景サッカー場を探していると、キャンプ場を発見しました。皆さん、お酒を飲みながら楽しそうに談笑しています。それにしても、我々が探しているサッカー場はどこにあるのでしょう?

高い所から探そうと小さな山を登り、振り返ってみました。すると!よくよく見ると、実はこのキャンプ場があの「世界一の絶景サッカー場」だったのです!

「世界一の絶景サッカー場」は、「世界一の絶景キャンプ場」へと変化を遂げていました。また「世界一の絶景」と見える写真を撮るには撮影方法にだいぶ工夫が必要な印象を持ちました。果たしてそのような工夫がいる写真を世界一と呼べるかどうかは疑問です。現地の方に聞いたところ、この‟元“サッカー場の名称はエイディスタジアム(Eidi Stadium)。どうやら強風の影響でサッカー場としてうまく機能せず、今はキャンピングカーが駐車するキャンプ場になってしまったとのことでした。強風のことはサッカー場を作る前にわからなかったことなのでしょうか。そして近くには、新しくサッカー場が建てられていたのでした。最初に遭遇した新しいサッカー場のようでした。

結論としては、残念ながら「世界一の絶景サッカー場」は、「見える角度によっては世界一の絶景?キャンプ場」でした。ことになるかと思います。今回のこの調査を経て、やはり情報は自らの足で確かめるべきですね。


◆オラフ祭は「アナ雪のオラフ」だらけなのか?

ディズニー映画「アナと雪の女王」を見た人であれば、「オラフ」と聞くとあのオラフのことを連想する人が多いと思います。そもそも同映画の原作「雪の女王」は、デンマークの作家アンデルセンが書いた作品なので、デンマーク自治領のフェロー諸島では特にオラフの人気が高く、祭になるほどなのでしょう。トースハウンで開催されるオラフ祭に行ってみました。

お祭り前日のメインイベントは、島民が本気で競い合うボートレースです。自分のチームの応援にも熱が入ります。

応援やゴールした後の歓喜に沸く参加者を見るだけで、見ている方も楽しくなります。

レースに勝利したチームは、レース後にしなければならないことがあります。それは、みんなの祝福を受けるため、乗っていたボートを頭上に持って歩くのです。海から陸にボートを引き上げたついでに、数メートル持って歩きます。なんだか罰ゲームみたいですね。

応援する人の中に、民族衣装を纏った人がたくさんいました。これは、ボートレースの応援のための正装ではなく、正装してオラフ祭を楽しむためです。皆さんとても似合っています。衣装のデザインや色なども近年は、オリジナリティに富んだものが増えてきているようです。

 

オラフ祭当日、会場をぶらぶら歩いて散策。こちらは3Dではなく移動式の7Dシアターなるものです。しかもどんなアトラクションなのか気になります。

クジ引きコーナー。当たると、巨大なお菓子セットがもらえます。

1回5kr.(約90円)なので試しにいくつか買ってみます。

全てはずれでした。これはもしや当たりがないのではないかと思い始めたので、しばらく様子をみているとこちらの女の子が大きなお菓子を当てていました。これは嬉しそう!おめでとう!

 

プリクラかと思いきや、プロっぽいカメラマンが写真を撮ってくれるコーナー。

 

会場の至る所で、バンドの生演奏が始まります。

お祭り前日と当日に色々見て回りましたが、アナ雪のオラフなんて全くいません。それもそのはずです。実はフェロー諸島のオラフ祭は、アナ雪のオラフとは全く関係ありませんでした。オラフ祭の「オラフ」は、聖オラフの日とも呼ばれる通り、1030年にノルウェー王であったオーラヴ2世(聖オラフ)がスティクレスターの戦いで戦死した日であり、その聖オラフから由来しているのです。一方で、アナ雪のオラフは、デンマークやフェロー諸島の歴史とは全く無縁で、「Oh! Laugh(笑う)」が由来でした。でも、偶然、アナ雪のオラフ(の風船)に2回会うことができたのです。

オラフ祭りはアナ雪のオラフだらけではなかったのですが、メルヘンチックな民族衣装は、アナ雪のアナの衣装になんとなく似ていると思いませんか?アナとエルザのような北欧美女にたくさん会うことができました。

オラフ祭は朝方までやってます。昼間から楽しんでいる人は、いつ休憩したり睡眠を取っているのでしょうか。


◆フェロー諸島の人達はチェーンダンスを夜通し踊る

オラフ祭のメインイベントと言えば、皆で手をつないでダンスしながら大合唱するチェーンダンスです。フェロー語のタイムテーブルを見ると、左のオレンジの枠が28日22時から開始されるチェーンダンス(以下、1回目のフェローダンス)、右のオレンジの枠が29日の深夜1時から開始されるチェーンダンス(以下、2回目のフェローダンス)です。どっちがかの有名な「チェーンダンス」か分からなかったのでオラフ祭前日である28日と、当日29日のチェーンダンスに違いはあるのでしょうか?気になったので両方に参加してきてみました。

オラフ祭前日のチェーンダンス会場に到着。こちらの小さなシアターで行われてますているようです。

シアターに入るのには、入場料を支払い入場します。再入場は可能なようでした。早速ホールに入ると、1番目のチェーンダンスが始まっていました。年配の方が多い印象ですが、誰も止まることなくチェーンダンスを躍り続けています。ポルカに似ていますね。

声を張り上げて歌い、踊り続けるおじさんの迫力に圧倒されます。フェロー諸島の伝統を絶やさないぞというような雰囲気や気迫を感じ取れる気がしました。このチェーンダンスは、この後も夜通し続くとのことなので、お先に失礼しました。帰り道で出会った民族衣装を着た地元のご夫婦。とってもお似合いですね。

後から地元の方に聞いた話によると、オラフ祭前日のチェーンダンスはどちらかと言えば「チェーンダンスを知っている、ダンスが好きな人」向けだったようです。だから、純粋にチェーンダンスを楽しみたい年配の方が多かったのかもしれません。

 

続いて、オラフ祭当日のチェーンダンス。トースハウンで開催されます。この日は、前日とは比較にならない盛り上がりで、足の踏み場もないほどの人だかり。なかなか前へ進めません。

小雨が降り霧も少し出る中、突然、1人の男性の歌声がスピーカーから流れてきました。そしてこの歌声をきっかけに、大合唱が始まったのです。

フェロー語がわからないのでどんな歌詞であるのかはわかりませんでしたが、会場で配布されていたパンフレットには、フェロー語で書かれた同諸島に伝わる古い民謡の歌詞が載っています。全21曲分掲載。今夜全て歌い切る模様。

合唱が終わると、いよいよチェーンダンスです。しかし、広場のどの辺りで行われるかわかりません。周囲の人に聞いてみても、「わからない」との答えが。。。などということもあったので、私たちが認識しているほど全員が参加するイベントではないのかもしれません。しばらく場所を探してウロウロしていると、街の中心にある広場でチェーンダンスと遭遇。

かなりの数の老若男女が踊っています。オラフ祭当日のチェーンダンスなので、この後もしばらく続いているようでした。ちなみに、踊りながら歌っている曲もフェロー諸島に伝わる古い民謡です。

バイキング時代には北欧の広い地域で踊られていたチェーンダンス。理由は定かではありませんが、現在はフェロー諸島にしか残っていない風習だそうです。チェーンダンスに熱狂できるのは、世界中でフェロー諸島だけなのです。


◆立小便専用仮設公衆トイレは丸見え

オラフ祭は前日の7月28日から、いくつかの企業が半休になるほどの国民的行事。お祭りは地元の人達が久しぶりの再会を楽しむイベントでもあります。野外音楽イベントの会場では、フェローのカントリーミュージックバンドの演奏を聴きながら、ビールを飲んだり歌ったり踊ったりして、このお祭りを心から楽しんでいる様子でした。

たくさん飲めば、当然行きたくなるのがトイレ。広場の中心から少し離れた場所に、写真のようなものが3つくらいありました。これがフェロー諸島の立小便専用仮設公衆トイレ。4人が対角線上に立ち、目の前の穴をめがけて用を足すのです。仮設とは言え、日本でこんなトイレは見た記憶がありません。たくさんの人が行きかう場所にあるので、もっと酔わないと行けません。もう出そうなのに、勇気が出ません。写真がブレてしまったのは、地元のおばさんに「そんなもの撮影するんじゃないよ!」と撮影中に怒られたからです。詳細は4コマ漫画もご覧ください。

使い方はこうです。もしこのタイプに出くわしても、「いつも通り」な感じで対応してください。


◆海の上に湖がある景色は目の錯覚

実際に行ってみて良かったところをいくつか紹介していきたいと思います。

1)まずは、海の上に湖があるように見える錯覚が楽しめる絶景スポットは、ヴォーアル島のMiðvágurという町にあります。ハイキングのMiðvágurt to Bøsdalafossur Trail Headという入口があります。ここでハイキングをするには入場料は、大人1人200kr.(約3,200円)です。

左下の崖のところまで行って帰ってきます。往復でおよそ3時間かかるそうです。

どんどん歩いてきます。まだ少し遠いですが目的地が見えるのは嬉しいです。

歩いているととても気持ちがいい道です。

いよいよ崖が現れました。予想を遥かに上回る断崖絶壁でびっくりします。落ちないように細心の注意を払いつつ、崖の先端まで行きます。

着きました。これは本当に海の上に湖が見えるような景色でした。もちろんそれは目の錯覚ですが、ちょっとしたハイキングでこのような景色が見えるのは非常に良かったです。

ちなみに「錯覚ではない、ありのままの景色」はこんな感じです。この景色は見る角度によって、上記のように見えるのです。


2)続いては、海から崖に近づいたり、バードウォッチングができるVestmanna(以下、ベストマナ)での断崖絶壁ボートツアーです。ボートが待機しているベストマナのインフォメーションセンターに到着。

このインフォメーションセンターの2階にあったのは「Sagaミュージアム」。せっかくなので行ってみましょう。

フェロー諸島にバイキングがやってきた時の様子がリアルに生々しく、等身大の人形で表現されています。かなり衝撃的な場面や描写もありますが、場所のスペース自体は非常に小さく、時間があれば解説も聞いてみることをおすすめします。(解説は英語のみ)

 

ミュージアムを出ると、断崖絶壁ボートツアーの乗船が始まっていました。

崖へ向かって一直線。途中に別荘やバケーション用として利用されている家を見かけました。ヘルメットは、乗船時から着用するわけではありません。崖に近づいてくると、万一の備えとして乗務員がヘルメットを配ってくれます。

崖が見えてきました。

ちょうど8月頃になると、この崖の周辺はパフィン(ニシツノメドリ、Fratercula arctica)をはじめ多くの鳥が巣作りのために訪れます。

パフィンは、とても愛らしい鳥です。

出典 shutterstock

この後さらに接近して崖のところにできたトンネルをくぐります。まるで人工的に作られた何かのアトラクションのようでした。

こちらのツアーでは、フェロー諸島ならではの自然や動物を間近で見ることができました。ハイキングで崖に登るとともに、海からも崖を見ると、全く違う視点でフェローの自然を楽しめます。


◆フェロー諸島のおすすめレストランとクレジットカード事情

フェロー諸島には、とても雰囲気の良さそうなお寿司のレストラン「Etika」があります。ヴォーアル空港のちょっとしたフードコードにあるEtikaでは、テイクアウト用のものとして販売。空港での食事とは思えないほど美味しくて驚きました。日本人に合う味付けだから、美味しく感じたのかもしれません。

トースハウンでも「Etika」を発見。建物自体は非常にモダンですが、屋根は芝屋根。場所も中心街にあるので、見逃すことはまずなさそうです。空港のフードコートで売られているお寿司と味は違うのでしょうか?

中も非常に洗練されたデザインで落ち着きます。調味料にはなんと七味までありました。

こちらはEtikaのメニューの一部。串が1つ42kr.(約672円)、寿司と串のセットメニューは520kr.(約8,320円)と高いですが、物価の高い北欧であることを考慮するとこのくらいの値段になってしまうのかもしれません。

どのお寿司も日本のお寿司と変わらないくらい美味しいのですが、サーモンは近辺でよく獲れることもあって、非常に新鮮で美味しく感じました。串は少し個性がありましたが、照り焼き風のソースが美味しいです。枝豆や海老カツもありました。


Etikaから徒歩5分。同じくトースハウンにあるFish House「Barbara」に来ました。写真の真ん中にある、ライトが灯っている建物です。外観だけ見ると、まるで家のようなレストランです。

店内の天井はかなり低いですが、こじんまりとしてお洒落です。

メニューは、アラカルトとセットメニューが選べます。アラカルトをコースにした組み合わせがセットメニューみたいだったので「Set Menu Chef’s choise」を注文。値段は、およそ700kr.(約11,200円)です。食器や机もオシャレでした。以下が注文したコース料理。どれも新鮮なフェロー諸島で捕れた魚介のようで、味付けも絶妙でした。

そして最後のデザートです。

全てが何かは覚えることはできませんでしたが、ウェイトレスさんが料理を一品ずつ丁寧に説明してくれました。味もサービスにも大満足。スタッフさんは、フェロー諸島の民族衣装テイストのをユニフォームを着ていました。


最後は、オラフ祭でたくさんある屋台の中から選んだクレープ屋さんです。オラフ祭では、日本でのお祭り同様、多くの屋台が出ています。ホットドック、ピザ、ハンバーガー、クレープなど種類はいろいろあります。そこで中心街に程近いところに一際目立った行列ができているクレープ屋さんを見つけました。これは美味しいに違いないと思い、1時間半から2時間くらいかかりそうな行列に並んでみます。

オラフ祭の屋台では、クレジットカードOKのところもありますが、現金しか使えない場合もあるので、屋台を楽しみたいのであれば、いくらか現金を用意しておきましょう。ATMもありますが、長蛇の列ができていました。

こちらがそのクレープです。1時間半並んだので、かなり期待をしていましたが、味もいたって普通のクレープでした。日本同様、「お祭りなのでクレープを食べたい!」人が多かっただけだったのかもしれません。

事前に調べたところ、「フェロー諸島ではクレジットカードがほとんど使えない」との情報を多く目にしたので、現金を多めに用意しましたが、大半のお店でクレジットカード決済ができたので、現金が余ってしまいました。


◆現地でのSIM購入&速度調査~フェロー諸島編~

ヴォーアル空港にて現地のSIMを購入しました。GlobalMeが場所によっては不安定だったのに対して、現地のSIMはフェロー諸島内であれば比較的どこでも安定して使えました。以下は現地で購入したSIMの速度結果です。


◆母国愛にあふれるドメイン「.fo」

オラフ祭りで強く感じた、フェロー人の深い母国愛はドメインにも表れています。フェロー諸島では、国別コードトップレベルドメイン「.fo」がたくさん利用されていました。「.com」のアドレスは殆ど見かけませんでした。

〇タクシー会社
http://www.auto.fo/

〇銀行
https://www.banknordik.fo/

〇スーパーマーケット
https://www.bonus.fo/

〇美容院
http://adore.fo/

〇飲料水
http://auroraspring.fo/


■今回のドメイン島巡りで行った場所

 

■ フェロー諸島までのアクセスはこちら

■「.fo」ドメインの詳細や申し込みはこちら