マン島への行き方

《 ビザ、入国許可証 》


観光目的で6ヵ月以内の滞在なら、ビザは不要。

《 空路 》


直行便はありません。マン島はイギリスを経由して行きます。
片道約19時間30分~。エコノミーなら往復181,000円~。

日本からイギリスを経由してマン島へ


往路例 ブリティッシュ・エアウェイズ、ローガンエアー

BA6 日本
羽田空港
(HND)
水曜日 13:15 発

14時間40
イギリス
ヒースロー空港
(LHR)
18:55 着

乗り継ぎの待ち時間:19時間35分

LM676 イギリス
ヒースロー空港
(LHR)
木曜日 14:30 着

1時間25分
マン島
ロナルズウェイ空港

(IOM)
15:55 着

 

マン島からイギリスを経由して日本へ


復路例 ブリティッシュ・エアウェイズ、ローガンエアー

LM675 マン島
ロナルズウェイ空港

(IOM)
火曜日 12:20 着

1時間35分
イギリス
ヒースロー空港
(LHR)
木曜日 14:30 着

乗り継ぎの待ち時間:19時間

BA7 イギリス
ヒースロー空港
(LHR)
金曜日 8:55 着

13時間40分
日本
羽田空港
(HND)

土曜日 7:35 着

※2023年1月現在の情報

マン島の空港はロナルズウェイ(IOM)。10月上旬時、外は強い風で極寒でした。

《 現地の情報 》


マン島はイギリスの王室属領でグレートブリテン島とアイルランド島との間のアイリッシュ海の中央に位 置しています。人口は約 9 万人、面積は 572.39 km²で日本の淡路島とほぼ同じ大きさ。

首都 ダグラス
言語 英語
時差 -9時間
気温 7月上旬から9月上旬がベストシーズン。
最も暑い 8月の平均最高気温は 17°C、最低気温は 12°C 。
最も寒い2月の平均最低気温は 4°C、最高気温は 8°C です。
通貨 1ポンド=165円(2023年1月現在)
コンセント形状 BFタイプ。電圧は240V、電気周波数は50Hz。

インターネット回線 eSIM 51Mbps
ホテルや飲食店のWi-Fi
タクシー
Uber
チップ イギリスと同じ。高級ホテルやレストランで支払う。

日本から9737km離れたガーンジー島でローカル路線バス乗り継ぎの旅!めったにない島の路線バスに乗って「難破船博物館」「島内最大の公園」など、5 個のチェックポイントクリアを目指す

ジャージーで3時間の超弾丸調査を行った我々ドメイン探検隊が次に向かったのは、チャネル諸島で2番目に大きな島、ガーンジー島です。フランスの印象派画家ルノワールをも魅了した美しい自然が観光客に人気で、以前に訪れたヴァージン諸島モーリシャスマルタと同じく、タックスヘイブン(租税回避地)で、外国人に対して優遇税制を実施しています。今回はドメイン島巡り史上初となる、ローカル路線バス乗り継ぎの旅(調査)です。ガーンジーに割り当てられている ccTLD(国別コードトップレベルドメイン)「.gg」は、「Good Game」の頭文字であることからゲームやeスポーツ業界で人気のドメインです。

ガーンジー島はどこにあるのか?

2018年に公開の映画「ガーンジー島の読書会の秘密」の舞台でも知られるガーンジー島は、フランスノルマンディー地方沖に浮かぶチャンネル諸島を構成する島の1つで、イギリスの王室属領です。外交及び国防に関してはイギリス政府に委任している一方で、独自の議会と政府を持ち、海外領土や植民地と異なる高度の自治権を有しています。人口は約6万5,000人。通貨はポンド(※1ポンド=約165円)とガーンジーポンドです。※2022年12月時点

= 目次 =

◆クラッシックホテルに宿泊した初めての日本人になる

◆ドメイン島巡り史上初!ローカル路線バス乗り継ぎの旅(調査)

◆第2チェックポイントはナポレオンの砦にある難破船の博物館

◆第3チェックポイント「ソーマレズ公園」に日本庭園があった

◆第4、第5チェックポイントは日本料理店と日本のアニメグッズを販売するゲームショップ

◆時間内に無事ゴール

◆街で見かけた「.gg」ドメイン

◆現地での eSIM 速度調査 ~ガーンジー編~

 


◆クラッシックホテルに宿泊した初めての日本人になる

ジャージーからガーンジーへ向かいます。機体の整備で1時間ほど出発が遅れたものの、Blue Islands社の小型プロペラ機で約20分、ガーンジーに到着しました。

ジャージーでチャーターした車の運転手のジェームスさんから「ガーンジーは都会ではないよ」と聞いていたのに、空港はなかなか近代的。

タクシーでホテルに向かいましょう。ところが・・待てど暮らせどタクシーが来ません。レストランを予約していたこともあり、焦って空港スタッフに尋ねてみます。電話で呼んでもらいますが、まったく来てくれま せん。

周囲を歩き回っているとバス停を発見。最終便であろうバスに乗り込みます。

恐らくホテルの近くと思われるバス停で降ります。Google Mapを頼りに歩くこと20分。22時を過ぎたころ、ようやくホテルに到着。ホテルにあるレストランで遅めの夕食です。

ちなみに我々が予約したのに行き損ねたレストランは KOI KOIでした。アジア料理、フュージョン、創作和食、ステーキ、寿司を提供する地元の有名店。行きたかったです。。。

宿泊したホテルは18 世紀のマナーハウス(昔の貴族や領主が所有していた館)を改装したLes Douvres Hotel。クラシックな佇まいです。

ホテルのスタッフが「あなた達はこのホテルに宿泊した初めての日本人なんですよ」と教えてくれました。郊外にあるホテルなので、尚更日本人は訪れないのかもしれません。とてもフレンドリーで親切な方々で、朝食のイングリッシュブレックファーストも絶品でした。おすすめのホテルです。日本から来た2番目のお客様を目指してみてはどうでしょうか?


◆ドメイン島巡り史上初!ローカル路線バス乗り継ぎの旅(調査)

昨夜、空港周辺でバス停を見つけた時、同時にバスの路線図も見つけました。これまで29島を調査してきましたが、路線バスがある島は初めてです。そこで今回は路線バスを乗り継ぎしながらガーンジーを調査することにしました。チェックポイントは全部で5個。

ホテル近くのバス停からスタートです。まずはバスを乗り継いで最初のチェックポイント、ドイツ軍占領史料博物館へ。しかし、バス停がなかなか見当たりません。ようやく発見したバス停は地面に「BUS」と書かれているだけ。「時刻表があってバス停名などの標識が立てられている場所がバス停」と考えがちですが、ガーンジーでは地面に「BUS」と書いているのみのバス停もあるのです。

「Town Terminal」行きのバスが来ました。これに乗って乗り継ぎのバス停に向かいます。

バスの運賃は1.25ポンド(約 206 円)。クレジットカードのタッチ決済でも簡単に乗車できます。

車内は空いていました。

一旦バスを降りて、空港行きが来るバス停を探します。

空港行きのバス停発見。標識があるタイプです。

そしてバスも来ました。

最寄りのバス停に到着。ドイツ軍占領史料博物館への案内が出ています。順調です。

ドイツ軍占領史料博物館に到着。開館中です。

館内に入る前に敷地内を散策。ガーンジー海域で命を落としたイギリス空軍の第153飛行隊RAFと連合軍の航空乗組員を偲んで、プロペラの残骸が飾られていました。

館内に入ってみましょう。入館料は6ポンド(約990円)。

1940年5月にフランスを陥落させたヒトラーがイギリス侵攻の足がかりとして目をつけたのがチャンネ ル諸島。当時の様子を伝える貴重な資料が多数保存、展示されています。

ドイツ軍が使用したエニグマ等の通信機器は現代のノートパソコンの先祖のようにも見えます。

「ドイツ軍が来たからと言って慌てることなく普段通り生活してください」。

「通信機器を持つものは罰せられます」と書かれた案内もありました。

施設が不足していた為、ドイツ兵と住民は共同生活をしていたようです。

ドイツ占領下における悲惨な生活を伝える「ジャージー戦争トンネル」では、ドイツに対して否定的でしたが、ここドイツ軍占領史料博物館では“ドイツは優しかった”とする資料もありました。

そろそろ第2チェックポイントに行かなければなりません。館を出ようとしたところ、「2 階も見ていけ」と受付の男性。「バスの発車時刻に間に合わなくなるから、また今度」と伝えると、「日本行きのバスなんて来ないよ」と受付の男性。あまりに熱心にすすめてくれるので大急ぎで 2 階を見学しました。それにし ても、「日本行きのバスは来ない」は、イギリス紳士らしいウィットに富んだジョークだったのか、それとも 我々を心配して教えてくれたのでしょうか。男性は笑みを一切浮かべず、硬い表情のままだったのでジ ョークではなかったのかもしれません。


◆第2チェックポイントはナポレオンの砦にある難破船の博物館

第2チェックポイントは、ナポレオンの砦にある難破船の博物館。島の西海岸に移動します。路線バスは本当に便利。遠くにそれらしい砦が見えてきました。

降ります!

Fort Greyに到着。ナポレオンの砦が目の前です。難破船の博物館はどこにあるのでしょうか?

歩いて砦に向かいます。

博物館は砦の中にありました。入館料は4ポンド(約660円)。

中は広くありません。1階と2階に分かれています。

ナポレオンの砦とは、ナポレオン戦争中の1804年にイギリスが防衛のために建設したグレイ砦のこと。

ガーンジー島の西海岸側は岩だらけで何世紀にもわたって多くの船が沈没しています。

沈没船の記録や残留物を展示しています。

残留物で沈没船の操縦室を再現。

1 階に降りてみましょう。

引き上げられた食器や舷窓(船体にある小さな窓)。

ライフジャケットが展示されています。あれ?日本語が書いてありますね。

1984年1月24日午前1時30分に転覆、その後ガーンジー島のセントマーチンズポイント沖18マイ ルで沈没した、リベリア船籍の穀物輸送船「MVラディアントメッド」に積まれていたライフジャケットでし た。なぜリベリア籍の船に日本語で書かれたライフジャケットがあるのでしょう?もともと、波止浜造船という会社が1970年に建造したもので、村上海運がオーナー、船名はシュンセイマルでしたが、1977年にオーナーチェンジされたものでした。それで日本のものが備品として置いてあったと思われます。

なかなか見ることができない大変貴重な物を見ました。

最後に砦からクアイン湾を見ていると、座礁した船が何隻も?! 引き潮の時間帯だったので座礁ではありませんでした。第 3 チェックポイントに行きましょう。


◆第3チェックポイント「ソーマレズ公園」に日本庭園があった

今度は西海岸から東に移動して、第3チェックポイントのソーマレズ公園に向かうので、91系統「Vazon Bay」行きのバスを待ちます。

来ました。

西海岸を左手に見ながらバスは進みます。

途中、バスを乗り継ぎます。

到着です。

ソーマレズ公園には島内で最も大きい公共公園で民俗衣装博物館、カフェ、遊具、芝生、池などがあります。

とにかく広い園内を歩きます。

犬の散歩をしているご婦人に「日本から来たの?ここに日本の庭園があるわよ」と教えてもらいました。行ってみましょう。

ISUZUのトラックが停まっていました。

さらに歩くこと数分。「ガーンジーのリトル・ジャパン」という看板を発見!

1876年から東京のイギリス公使館で3年間赴任したジェームズ・セント・ヴィンセント・サウマレス氏(第4代ソーマレス男爵)は、日本人大工を呼び寄せ、ガーンジーに日本邸宅を建設したそうです。

建物は第二次世界大戦中に荒廃し、破壊された後に撤去されました。しかし、同氏が持ち帰った日本の植物は今でも残っています。

付近の看板には「Japanese Walk」と書かれています。進んでみましょう。

櫓のような建物が現れました。

1935 年に建てられたこの建物は、占領中に損傷を受け、1989年に大規模な修復が行われましたが、 2016年の調査で大規模な工事が必要であることが判明し、2019年より閉鎖されていました。2年間の修復工事を経て2021年9月17日より一般公開を再開しています。


◆第4、第5チェックポイントは日本料理店と日本のアニメグッズを販売するゲームショップ

街の中心部へ向かいます。

セントピーターポートに着きました。

日本料理店を探します。

見つけました。日本食のある居酒屋「Fukku Izakaya」。4月29日にオープンしたばかりのお店です。混んでますね。

店内は日本を感じさせません。あれ?あの天井からぶら下がってるライト、なんか見たことありますね。

醬油差しの形をしていました。小技が効いてます。お腹の空いていた我々は、醬油差しライトの奥にあるメニューを見ながらイカの天ぷら、たこ焼き、チキンカツカレー、味噌ラーメンを注文。

まず、イカの天ぷらとたこ焼きが到着。

ラーメンです。

そしてカツカレー。寿司、天ぷら、ラーメン、たこ焼きは他の島でもメニューあることが多いのですが、カツカレーは初めて。お茶に炭酸が入っていることに驚いた以外は、普通に美味しく頂きました。

お腹もいっぱいになったので、最終チェックポイントの日本のアニメグッズを販売するゲームショップを探しましょう。

ガーンジー牛銅像の奥のお店ではガーンジー牛乳を売ってます。日本ではガーンジー牛の飼育牧場は3か所しかないこともあってジャージー牛乳の方が有名ですが、ガーンジー牛乳は高い栄養価とすっきりした後味が特徴とされています。

第 5 チェックポイントのゲームショップ「Just Games」を発見。

店内を見て回りましょう。ポケモンがいますね。

店内には「ONE PIECE」や「鬼滅の刃」などのフィギュアも売られています。

イワコーのおもしろ消しゴムがありました。

店員さん、とても楽しい時間でした。さあ、ゴールの空港へ向かいます。


◆時間内に無事ゴール

限られた時間内にガーンジー島で5個すべてのチェックポイントを順調にクリアできたのは、Google Mapのルート検索を使っていたからです。

空港行きのバスを待っていますが、なかなか来ません。

問題発生です。乗る予定のバスが今日に限って運休、その後に到着したバスも行き先表示を間違えていたり、表示を忘れていたりで大混乱。

周りの人やバスの運転手さんに聞き回り、ようやく空港へ向かうバスへ乗り込むことができました。

ローカル路線バス乗り継ぎの旅inガーンジー、無事にゴール!飛行機の出発時刻に間に合いました。

我々はチャンネル諸島を後にし、次の目的地へ出発しました。


◆街で見かけた「.gg」ドメイン

様々な業種で「.gg」が使用されていまし た。理髪店。

オーガニック専門店。

コワーキングスペース。

タピオカ専門店

今日何度もお世話になったバス。


◆現地でのeSIM 速度調査~ガーンジー編~

ドメイン島巡りでは、2018年6月から2020年9月まで、SIM カードを現地調達してその購入の様子をお伝えしてきました。しかし、販売店を探したり購入手続きに意外と時間を取られるので、今回よりeSIMを採用。eSIMに切り替えたことで、簡単にガーンジーで使える回線を契約できました。ガーンジーのeSIM速度はガーンジー空港で計測。74Mbpsでした。

海外に行く予定のある方は、「2022年、最強の海外用eSIMはコレだ!海外用WiFiはやめておくべきこれだけの理由を参考にしてください。


■今回訪れた場所

■ ガーンジーまでのアクセスはこちら

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■「.org.gg」ドメインの詳細はこちら